オリジナルメンバーの半分が姿を消す
現地時間4月18日に正式発表された欧州スーパーリーグ(ESL)構想は、わずか2日で崩壊の危機を迎えている。
英公共放送『BBC』などによれば、先陣を切ったマンチェスター・シティに続き、アーセナル、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムも同様に、正式に脱退を表明。残るプレミアリーグ“ビッグ6”の一角、チェルシーも現在、書類を作成中とされており、脱退は確実に。今回の“手のひら返し”の明確な理由は明らかになっていないが、ファンや、選手など内部からの猛反発も、そのひとつと考えられている。
これにより、オリジナルメンバーの12クラブのうち半分が姿を消すこととなり、新構想はまさにドミノ倒しのような状態となっている。
英公共放送『BBC』などによれば、先陣を切ったマンチェスター・シティに続き、アーセナル、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナムも同様に、正式に脱退を表明。残るプレミアリーグ“ビッグ6”の一角、チェルシーも現在、書類を作成中とされており、脱退は確実に。今回の“手のひら返し”の明確な理由は明らかになっていないが、ファンや、選手など内部からの猛反発も、そのひとつと考えられている。
これにより、オリジナルメンバーの12クラブのうち半分が姿を消すこととなり、新構想はまさにドミノ倒しのような状態となっている。
一方で、ESLに真っ向から反対し、チャンピオンズ・リーグなどの国際大会から参加クラブの締め出しを明言していた欧州サッカー連盟(UEFA)のアレクサンデル・チェフェリン会長は、“逆転劇”を歓迎。「戻ってきた彼らは、我々の大会だけでなく、ヨーロッパのゲーム全体に多くのものを提供してくれるだろう。今重要なのは、私たちが前に進み、これまでゲームが享受してきた団結力を再構築し、共に前進することだ」と殊勝にコメントしている。
残るラ・リーガのレアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、セリエAのインテル、ミラン、ユベントスはどう動くのか。事態は一気に進む可能性がある。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【写真】リバプール戦でサポーターが掲げた、ESL参加への怒りをこめたバナーはこちら
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