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ESL“選外”のウルブスが強烈ブラックジョーク!ビッグ6を“抹消”し「プレミア2018-19王者」を堂々宣言

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年04月20日

サウサンプトンも完全に悪ノリ

ウォルバーハンプトンが強烈なブラックジョークを飛ばしている。(C)Getty Images

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 ビッグ6はすでに“無き者”となっているようだ。

 現在、世界中を揺るがせている欧州スーパーリーグ(ESL)構想。参戦が決まっている12クラブのうち、半分の6クラブは“プレミア組”となっており、プレミアリーグの空洞化も懸念されているが、そんな状況下で逆に痛烈に皮肉ってみせたのが、ウォルバーハンプトンだ。

 同クラブの公式ツイッターは騒動を受け、アカウントのプロフィール欄に掲載される紹介文を「プレミアリーグ2018-19チャンピオン」へと変更したのだ。言うまでもなくこれは1958-59シーズン以来、リーグ制覇から遠ざかっているウルブスのジョーク。当該シーズンは、優勝したマンチェスター・シティとは、勝点41差の7位に終わっている。

 しかし、ある条件を加えると、話が変わってくる。それがESLに参戦予定の名門6クラブ、通称ビッグ6(マンチェスター・シティ、リバプール、チェルシー、トッテナム、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド)を抜かした場合だ。実はこの年はシティ以下、1位から6位までが全てビッグ6で占められていた(順位は括弧内の登場順)。

【画像】ウォルバーハンプトンの痛烈皮肉投稿を順位表と共にチェック

 それゆえ、同リーグからの“抹消”も取り沙汰されている今、“繰り上げチャンピオン”を主張したというわけである。加えてウォルバーハンプトンは、「パレードには遅すぎるかもしれないが」と添え、先の紹介文にフォーカスを当てた写真も新規投稿。さらに煽ることも忘れなかった。
 
 これには『ESPN』の公式ツイッターも「ウルブスは、2018-19年のプレミアリーグチャンピオンに輝いた笑」と拡散するなど、大反響。ファンからも“笑撃”のコメントが続々と集まっている。

「パレードに遅すぎることはない!」
「おめでとうウルブス」
「我々がチャンピオンだ!!」
「お、そしたらエバートン2位じゃん」
「トロフィー、メダル、賞金を正当な勝者に返還する必要がある」
「究極のシチュエーション」
「ペレスのおかげで、すべてがサーカスだ」
「泥沼すぎて、もはや疎外されたチームは卑下するネタで愉快になるしかない」

 また、同様の条件で1位となるサウサンプトンの公式ツイッターも「2014-15チャンピオンを代表して、おめでとうございます」と“祝福”し、完全に悪ノリしている。

 リーグの根幹を大きく揺るがすこの騒動は、一体どう決着がつくのか。場合によっては、笑えるのは今のうちだけかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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