公式戦でここ5試合1勝1分3敗と苦しむ
直近の試合で選手に厳しい言葉を放っていたトッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、「責任」を負うべきなのか。それとも、今後の続投にふさわしいのだろうか。
4月11日のプレミアリーグ第31節で、トッテナムはマンチェスター・ユナイテッドにホームで1-3と敗れた。前半にソン・フンミンのゴールで先制したが、後半に3失点。公式戦でここ5試合1勝1分3敗と苦しんでいる。
【動画】ソン・フンミンが先制点も…後半まさかの3失点でマンUに痛恨の逆転負け
トッテナムは先月のアーセナル戦や前節ニューカッスル戦でもリードを保てず、ポイントを落としている。どちらの試合でも、モウリーニョ監督は選手批判と受け止められるコメントを口にしていた。
だが、クラブOBで英衛星放送『Sky Sports』のコメンテーターを務めるジェイミー・レドナップは、指揮官の下でチームは内容も結果も悪いと批判している。
レドナップは「ジョゼは本当に見ていてつらいチームにした。トッテナムはいつも良いチームで、常にプレースタイルがあった」と話した。
「もしもファンがスタジアムにいたら、全く楽しめないと思う。自分は今のチームをよく見ているが、全く興奮がないんだ」
4月11日のプレミアリーグ第31節で、トッテナムはマンチェスター・ユナイテッドにホームで1-3と敗れた。前半にソン・フンミンのゴールで先制したが、後半に3失点。公式戦でここ5試合1勝1分3敗と苦しんでいる。
【動画】ソン・フンミンが先制点も…後半まさかの3失点でマンUに痛恨の逆転負け
トッテナムは先月のアーセナル戦や前節ニューカッスル戦でもリードを保てず、ポイントを落としている。どちらの試合でも、モウリーニョ監督は選手批判と受け止められるコメントを口にしていた。
だが、クラブOBで英衛星放送『Sky Sports』のコメンテーターを務めるジェイミー・レドナップは、指揮官の下でチームは内容も結果も悪いと批判している。
レドナップは「ジョゼは本当に見ていてつらいチームにした。トッテナムはいつも良いチームで、常にプレースタイルがあった」と話した。
「もしもファンがスタジアムにいたら、全く楽しめないと思う。自分は今のチームをよく見ているが、全く興奮がないんだ」
さらに、レドナップは「悪いスカッドだとは思わない。以前からそう言っているし、今後も変わらない」と、指揮官の問題を指摘している。
「彼らは守備的にして結果を出していた。今は守備的であろうとし、結果も出ていない。信じられないくらいに見ていられない。監督が責任を負うべきだね。彼が今のスカッドを良くないと思っているなら…偉大な監督は選手たちを組織立たせる方法を見つけるものだ。ハリー・ケインが移籍する可能性や、スタジアム建設の財政的影響、デリ・アリやハリー・ウィンクスのような選手たちが問題じゃない」
一方で、元ユナイテッド主将のロイ・キーンは「彼には素晴らしいキャリアがある。競うために来たはずだ。6、7位で終えるために彼を雇ったのではないだろう」としたうえで、モウリーニョ監督を擁護した。
「彼にはいつも素晴らしいDFやふさわしい考え方のMFがいた。だが、彼が以前にいたクラブと比べて、スパーズの守備は十分じゃない。リーダーや気質が欠けている。色々あり、簡単に解決できることではない。だが、彼の経歴からすればもっと続けるに値すると思う。ユナイテッドでもそう言った。裏で何があるかは知らないが、彼はもう少し残るのが当然だと思う」
常に進退を巡る喧騒が絶えないモウリーニョ。クラブやサポーターはどう考えているだろうか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
「彼らは守備的にして結果を出していた。今は守備的であろうとし、結果も出ていない。信じられないくらいに見ていられない。監督が責任を負うべきだね。彼が今のスカッドを良くないと思っているなら…偉大な監督は選手たちを組織立たせる方法を見つけるものだ。ハリー・ケインが移籍する可能性や、スタジアム建設の財政的影響、デリ・アリやハリー・ウィンクスのような選手たちが問題じゃない」
一方で、元ユナイテッド主将のロイ・キーンは「彼には素晴らしいキャリアがある。競うために来たはずだ。6、7位で終えるために彼を雇ったのではないだろう」としたうえで、モウリーニョ監督を擁護した。
「彼にはいつも素晴らしいDFやふさわしい考え方のMFがいた。だが、彼が以前にいたクラブと比べて、スパーズの守備は十分じゃない。リーダーや気質が欠けている。色々あり、簡単に解決できることではない。だが、彼の経歴からすればもっと続けるに値すると思う。ユナイテッドでもそう言った。裏で何があるかは知らないが、彼はもう少し残るのが当然だと思う」
常に進退を巡る喧騒が絶えないモウリーニョ。クラブやサポーターはどう考えているだろうか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部