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「もう少しで頭を落とす」ハイキックのバーンリーDF、ノーファウル判定に批判殺到!「VARがサッカーを殺した」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年04月12日

「お願いだ、誰か説明してくれ!」

ターコウスキ(左)の足と、ロングスタッフの頭が重なる。(C)Getty Images

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 マンチェスター・ユナイテッド戦で起こった、トッテナムFWソン・フンミンへの顔面ヒットが注目を集めるなか、同日の他会場の試合では顔面キックも発生している。英紙『Daily Mail』が伝えた。

 現地時間4月11日、プレミアリーグ第31節、バーンリー対ニューカッスル。問題のシーンが起こったのは、アウェーの後者が1点ビハインドで迎えた38分だった。

 ニューカッスルが同点を目指し攻め込むなかで、ジェイコブ・マーフィーは右サイドから鋭いクロスを供給。これにダイレクトで合わせたドワイト・ゲイルのシュートはGKの好守に阻まれるが、ゴール前で跳ね上がったこぼれ球にショーン・ロングスタッフが反応し、頭から突っ込む。

 しかし次の瞬間、クリアをしようと足を上げた相手DFジェームズ・ターコウスキと重なる形に。結果、一瞬早くボールを触ったターコウスキがボールをエリア外にかき出している。

【画像】ソン・フンミンへの顔面ヒットと、バーンリーDFの顔面キックを見比べる

 当然、絶好機を危険なプレーで不意にされたアウェーチームはハイキックを主張。だが、主審はノーファウルの判定を下し、結局VARチェックを行なっても変わらず。議論を呼ぶジャッジには、SNS上でも様々な意見が寄せられている。
 
「サッカーは終わった!」
「VAR is a joke」
「VARが公式にサッカーを殺した」
「一貫性がどこにも見つからない」
「ゲームが台無しだ」
「お願いだ、誰か説明してくれ!」
「もはやVARはVARによって監視される必要がある」

 また、元イングランド代表MFジェイミー・レドナップも「彼はもう少しで頭を落としてしまうところだった。危険だ」とコメントしているほか、ニューカッスルOBでもある元イングランド代表FWアラン・シアラーもツイッターで「ピッチ上のどこであろうと、あれはペナルティにすべきだ」と、怒りの絵文字付きで不快感を露わにしている。

 ニューカッスルにとっては厳しい判定となったが、逆に怒りがエネルギーに変わったか、59分にマーフィーの同点弾で追いつくと、64分にはアラン・サンマクシマンが勝ち越しゴールをゲット。見事に逆転勝利を収めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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