87分にCKから決勝点! 横浜がC大阪を下して暫定5位に浮上

カテゴリ:Jリーグ

古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)

2021年04月06日

横浜は2試合ぶりの勝利をゲット

C大阪は清武(10番)を中心に攻めるも、勝点を持ち帰ることはできなかった。写真:徳原隆元

画像を見る

 J1リーグは4月6日、第8節の横浜F・マリノス対セレッソ大阪を開催。日産スタジアムで行なわれた一戦は横浜が1-0で勝利した。

 C大阪は今月に入って選手やスタッフなど複数人に新型コロナの陽性判定。クルピ監督が濃厚接触疑い者となり、この試合は小菊昭雄コーチが代理で指揮を執った。

 先にチャンスを作ったのはC大阪。10分、右サイドを抜け出した松田陸がクロスを送ると、中央の松田力がシュート。ボールはポストに弾かれるも、こぼれ球を豊川雄太が押し込んだ。しかし、判定はオフサイドで、得点とはならなかった。

 その後、徐々に横浜がボールを保持しながら仲川輝人、エウベル、前田大然らを中心に攻め立てるが、C大阪の粘り強い守備を前にフィニッシュまで持ち込むシーンは多くなかった。

 試合は両者とも譲らず0-0で折り返す。
 
 後半もボールを握った横浜はスピーディな攻めでゴールを目指す。ただし、前半と同様にゴール前でのアイデアを欠き、決定機はなかなか生まれなかった。

 対するC大阪はFW登録の中島元彦、加藤陸次樹、山田寛人らを次々に投入し、カウンターやセットプレーから得点を狙うものの、ゴールネットは揺らせない。

 しかし、スコアレスに終わるかと思われた試合は87分に横浜が先制する。CKの混戦から最後は途中出場のオナイウ阿道がこぼれ球を蹴り込んだ。

 そのまま試合は終了。ホームの横浜がC大阪を下して暫定5位に浮上した。

取材・文●古沢侑大(サッカーダイジェスト編集部)
 
【関連記事】
「ゴラッソ」横浜のエウベルが叩き込んだ痛快ボレー弾に喜びの声!「泳ぐホタテのパフォーマンス」
【J1ベストイレブン】鳥栖の無失点記録を止めた奥埜がMVP!川崎、徳島、神戸、浦和から2名ずつ選出|7節
「エグいな」「寒イボ立った」蹴れるのは地球上で2人だけ? GK西川周作の“弾丸ロングフィード”に脚光!
ビジャが選ぶ『注目のJリーガー3選』! スペインのレジェンドも「凄すぎる」と驚愕したのは?
「モデルさんか何かかなぁ」Jリーグ『サポコレ』の女子サポにファン喝采!「スタジアム女神」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ