「騒ぐな、苛立たしい」チェルシー指揮官、痛恨ミスで酷評されるヴェルナーを擁護! 選手希望の居残り練習を禁止したワケは?

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年04月03日

「まったく理解できないし、受け入れられない」

批判に晒される同胞の教え子を擁護したトゥヘル。(C) Getty Images

画像を見る

 ワールドカップ予選という大事な舞台で決定機を外せば、ストライカーが批判されるのは避けられない。いわゆる格下相手にホームでまさかの敗北を喫した一戦とあれば、なおさらだ。

 だが、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、批判を浴びるドイツ代表のティモ・ヴェルナーを擁護している。米スポーツチャンネル『ESPN』は4月2日、トゥヘルが会見で「情熱的に」同胞をかばったと伝えた。

 ヴェルナーはドイツが北マケドニアに1-2で敗れた3月31日の2022年カタールW杯欧州予選で、タイスコアの後半にチャンスでキックミス。勝ち越しの絶好機を逃した。試合後にヨアヒム・レーブ監督から「決めなければいけない」と指摘され、国内メディアから酷評されている。

 しかし、トゥヘルは「彼がチャンスを逃して、みんな躍起になって騒ぐが、少し苛立たしい」と話した。

「代表で彼は3試合先発出場じゃなかった。もっと時間があれば、得点していたかもしれない。今、彼を指さすのは安易な解決策だ。まったく理解できないし、受け入れられない。彼が戻ってきてうれしいよ。ここでは守られるからね」

【動画】批判を浴びるヴェルナーの痛恨ミスはこちら
 さらに、トゥヘルはヴェルナーが自信を失っているとしたうえで、「彼はわれわれのために頑張っている」と強調した。

「われわれのために得点を挙げ、アシストをし、PKを勝ち取る。彼は5歳のころからゴールを決めてきて、決して止まらなかった。だから、彼は自分の頭脳と肉体を信頼できるはずだ。戻ってくるさ。言うは易く行なうは難し、だよ」

 チェルシーでも批判を浴びてきたヴェルナー自身、苦境を抜け出そうとがむしゃらなようだ。だが、トゥヘルは「昨日のチーム練習後に彼は居残りを望んだが、わたしが必要ないと言ってさせなかった。彼の頭脳と肉体は得点の仕方を知っているからね」と明かしている。

「女性がディナーに行くのを望まなければ、無理強いはできない。一歩引けば、連絡があるかもしれない。もちろん、彼は何かをする必要がある。そしてその最善は、ハードワークだ。ボールに対してハードワークし、走って、迷わず、恐れず、考え過ぎないことだ。わたしがこうやって言うぶんには簡単だが、大変なことだよ。明日の試合でティモは先発出場する」

 リーグ再開初戦となる3日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦で、ヴェルナーは指揮官からの信頼に応えることができるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • ワールドサッカーダイジェスト WSD責任編集
    5月13日発売
    決定版が完成!!
    EURO2020
    展望&ガイド
    出場24か国選手名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 5月27日号
    5月13日発売
    J29年目突入記念企画
    J1&J2全42クラブの
    歴代レジェンドを
    格付け!!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    5月6日発売
    欧州サッカー
    夏の移籍市場
    新マニュアル
    新時代の強化戦略を読み解く!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.32
    1月15日発売
    第99回高校選手権
    決戦速報号
    山梨学院が11年ぶりV
    全47試合を総力レポート!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ