「力の差があったかもしれないですけど…」森保監督が語る歴史的大勝の“理由”

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2021年03月30日

「隙なく油断なくやってくれた」(森保監督)

古橋(11番)ら途中出場の選手もしっかりと結果を残した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 カタール・ワールドカップ・アジア2次予選のモンゴル代表対日本代表の一戦が3月30日、フクダ電子アリーナで行なわれた。

 序盤からゲームの主導権を握った日本は、南野拓実や大迫勇也のゴールで前半だけで5得点。後半も果敢に攻め続け、稲垣祥、古橋亨梧、伊東純也にそれぞれ2ゴールが生まれるなど、結果的に14-0と大勝した。

 試合後、テレビのフラッシュインタビューに登場した森保一監督はこの一戦をこう振り返った。

「スコアは大差になり、力の差があったかもしれないですけど、相手ではなく自分たちがどう集中して試合に入るか。選手たちは良い準備をしてくれて、試合の中でも自分たちで高めることを忘れずに、隙なく油断なくやってくれたのが(大勝に)つながったと思います」
 
 また、試合を通して「サポーターや国民の皆さんに元気を届けたいという気持ち」があり、「応援してくれた方々に選手の気持ちが届くと嬉しいです」とファン・サポーターへの想いを明かした。

 最後に再びサポーターへのメッセージを求められた森保監督は、「コロナや自然災害などで大変な思いをしている人がたくさんいると思いますが、我々はサッカーで日本の国民の皆さんに元気になってもらえるように、励ましのメッセージを送れるように頑張っていきたいと思います」と締めくくった。

 森保監督の言葉どおり、日本代表のゴールラッシュで元気づけられたファン・サポーターは多いはずだ。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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