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途中出場で6戦ぶり勝利貢献の吉田麻也、各伊メディアは及第点「ひびを生むことなし」「守備陣中央で確実だった」

カテゴリ:海外日本人

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年03月22日

73分に負傷したロレンツォ・トネッリとの交代で出場

途中出場でチームの6試合ぶり勝利に貢献した吉田。(C)Getty Imagse

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 直近4試合で3度目の先発落ちだったが、途中出場で約1か月ぶりの勝利に貢献した。

 日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアは現地時間3月21日、セリエA第28節でトリノにホームで1-0と勝利した。25分にアントニオ・カンドレーバが先制点を奪うと、これが決勝ゴールとなっている。

【動画】途中出場の吉田が完封勝利に貢献!トリノ戦ハイライト

 サンプドリアにとっては、2月14日のフィオレンティーナ戦以来となる6試合ぶりの白星だ。勝点を35ポイントとしたクラウディオ・ラニエリ監督のチームは、10位に順位を上げた。

 同代表DF冨安健洋が在籍するボローニャとの前節で、3試合ぶりの先発フル出場を果たした吉田は、この日は再びベンチスタートとなったなか、73分に負傷したロレンツォ・トネッリとの交代で出場。約20分のパフォーマンスは、イタリア・メディアで及第点と評価されている。
 
 衛星放送『Sky Sport』や『Sport Mediaset』、『Gazzetta dello Sport』紙、『TUTTOmercatoWEB』、『calciomercato.com』、サンプドリア専門サイト『samp news24』は、いずれも及第点の6点をつけた。

 寸評では、『Gazzetta dello Sport』が「終盤に相手FWシモーネ・ザザに対応、ひびを生むことなし」としたほか、『calciomercato』は「歯を食いしばり、冷静に入り、混乱の終盤で守備に参加」と評価。

『TUTTOmercatoWEB』は「何度かミスして入りは良くなかったが、いずれにしても守備陣中央で確実だった」と伝え、『samp news24』は「味方の負傷後にピッチに投入され、シモーネ・ザザへの対応は失敗も、幸運なことにオフサイド。その後は勝点3を得るのにチームメートたちを助けた」と称えた。

 サンプドリアは、インターナショナルウィークを挟んで4月3日の次節でミランと敵地で対戦。翌節もホームでナポリ戦と、強豪との試合が続く。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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