現地時間３月10日に開催されたチャンピオンズ・リーグ（CL）のラウンド・オブ16第２レグで、バルセロナは敵地でパリ・サンジェルマンと対戦。この試合は１－１のドローに終わったものの、アグリゲートスコア２－５で敗れ、大会から去ることになった。

　当然、メディアやご意見番、ファンからは厳しい声が上がっている。そんななか、２試合を通じて存在感が希薄だったアントワーヌ・グリエーズマンをこき下ろしたのが、レジェンドOBのフリスト・ストイチコフだ。

　柏レイソルでもプレーしたブルガリアの英雄は、このフランス代表FWに対して以前から、批判的なコメントを残してきたが、今回もまた辛辣だった。東欧メディア『Sportsport』に語った内容をスペイン紙『AS』が伝えている。

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「グリエーズマンがピッチにいる時、バルセロナはいつも10人で戦わなければならない。クラブが長期的に何かを成し遂げたいなら、彼を売らなければならないだろう。（フランシスコ・）トリンカンと（マーティン・）ブライトワイトはチームに必要だ。だが、グリエーズマンはいったい何をしているのか」

　トリンカンやブライトワイト以下という発言は、世界王者フランスのエースとしては屈辱でしかないだろう。ただ、加入２年目の今シーズンも、精彩を欠いているのは事実。とりわけビッグゲームでのプレゼンスの低さは明白だ。

　こうした批判に奮起し、グリエーズマンは結果で見返すことができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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