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「クソッタレだ!」「なんだよ。失せろ」CLでパリSGに大敗したバルサに波紋!? ピケとグリエーズマンが試合中に“口喧嘩”

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年02月17日

スラングを用いた口論に

ともに試合内容にフラストレーションを溜め込んでいたのか。ピケ(左)とグリエーズマン(右)のやり取りが物議を醸している。 (C) Getty Images

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 真剣勝負において特殊な出来事ではない。だが、決してほめられることでもない。

 現地時間2月16日に開催されたチャンピオンズ・リーグのラウンド・オブ16の第1レグで、パリ・サンジェルマンと対戦したバルセロナは1-4で大敗した。この大一番で物議を醸しているのが、ジェラール・ピケとアントワーヌ・グリエーズマンが試合中にみせた口論だ。

 ピケとグリエーズマンの“バトル”が勃発したのは、バルサが先制しながら追いつかれて1-1で迎えた39分のことだ。パリSGにCKを許した際にピケが「こんなふざけた長いポゼッションを許すなんて! クソったれだ!」と味方に激怒。これにグリエーズマンが「落ち着けよ。怒鳴るな」となだめようと返答。だが、ピケがさらに汚い言葉で怒鳴り続けると、グリエーズマンも「なんだよ。失せろよ」とスラングを使って怒りの反論。これにピケも動じずに、「お前こそ失せろ」と、再び侮辱的な言葉を使って言い返したのだ。

 さらに両者の言い合いは止まらない。ピケが「オレたちはこうやって5分も苦しんでいるんだ」と劣勢へのいら立ちを露にすると、グリエーズマンも「だから怒鳴るなって」と呼応。ここにチームメイトのクレマン・ラングレが割って入り、相手FWへのマークについて注意を呼び掛けたが、ピケはスラングを使い続け、「俺たちは狂ったように走っている」とさらに不満を口に。グリエーズマンも「俺だって走ってるさ」と言い返し続けた。
 
 新型コロナウイルスのために無観客で開催されたこともあり、世間に晒されることになったピケとグリエーズマンの口論。普段からこうした言い合いは日常茶飯事との声は少なくないが、子どもを含めた多くのファンが見ているだけに、汚い言葉が飛び交うことの是非が論じられるのも不可避だ。

 なお、ピケは2点を追っていた78分に交代を命じられていただけに、苛立ちが募る一戦になったことは言うまでもない。ただ、第2レグでの逆転を信じる多くのバルセロニスタたちは、今回の衝突が、尾を引くようなことがないのを願うばかりだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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