立ち上がりはセビージャが押し込む展開となるが…
現地時間3月9日、チャンピオンズ・リーグ(CL)のラウンド・オブ16第2レグが行なわれ、ドイツではドルトムントとセビージャが激突した。
立ち上がりから主導権を握ったのは、ホームでの第1レグを2-3で落とし、後がないセビージャだ。アグレッシブな攻撃で敵陣に押し込み、3分にはゴール前でボールを奪ったオカンポスが鋭いシュートを放つが、GKヒッツに阻まれる。
さらに18分にはビッグチャンス。オカンポスからペナルティエリア右でラストパスを受けたスソが利き足とは逆の右足を振り抜くも、惜しくも枠を捉えることはできない。
対するドルトムントは、今大会5試合連続ゴール中で、トップの8ゴールを挙げているハーランドにボールが集まらず、攻撃の形を見出すことができない。守備に多くの時間を割き、我慢の時間が続く。
押し込まれていたホームチームは35分、一瞬の隙をつき、貴重な先制点を挙げる。ハイプレスから敵陣でボールを奪うと、最後は左サイド深くからキャプテンのロイスがマイナスのクロス、これに中央で待ち構えたハーランドが冷静に流し込んだ。20歳のエースは、これで6戦連発となった。前半を1点リードで終える。
【動画】ショートカウンターから20歳のエースが圧巻の6試合連続ゴール!
立ち上がりから主導権を握ったのは、ホームでの第1レグを2-3で落とし、後がないセビージャだ。アグレッシブな攻撃で敵陣に押し込み、3分にはゴール前でボールを奪ったオカンポスが鋭いシュートを放つが、GKヒッツに阻まれる。
さらに18分にはビッグチャンス。オカンポスからペナルティエリア右でラストパスを受けたスソが利き足とは逆の右足を振り抜くも、惜しくも枠を捉えることはできない。
対するドルトムントは、今大会5試合連続ゴール中で、トップの8ゴールを挙げているハーランドにボールが集まらず、攻撃の形を見出すことができない。守備に多くの時間を割き、我慢の時間が続く。
押し込まれていたホームチームは35分、一瞬の隙をつき、貴重な先制点を挙げる。ハイプレスから敵陣でボールを奪うと、最後は左サイド深くからキャプテンのロイスがマイナスのクロス、これに中央で待ち構えたハーランドが冷静に流し込んだ。20歳のエースは、これで6戦連発となった。前半を1点リードで終える。
【動画】ショートカウンターから20歳のエースが圧巻の6試合連続ゴール!
迎えた後半、鋭い出足を見せたのは先制点で勢いに乗るドルトムント。46分にはハーランドからペナルティエリア右でパスを受けたアザールが決定機を迎えるが、シュートはわずかにゴール左に外れる。それでも54分、ハーランドが自ら得たPKをきっちり決め、勝利を大きく手繰り寄せる追加点をゲット。これでハーランドはCL史上初の4試合連続のドッペルパック(2得点)を達成した。
追い付くには3点が必要になったセビージャは60分に2枚替えを敢行。アレハンドロ・ゴメスとデヨングを送り込み、状況の打開を試みる。すると68分、エン=ネシリのPKで1点を返す。
ただ、その後は決定的なチャンスを作れず。終了間際の96分にラキティッチのクロスにエン=ネシリがヘッドで合わせ、意地のゴールを奪うが、時すでに遅しだった。この試合は2-2、2戦合計5-4で、ドルトムントが4年ぶりのベスト8進出を果たしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
追い付くには3点が必要になったセビージャは60分に2枚替えを敢行。アレハンドロ・ゴメスとデヨングを送り込み、状況の打開を試みる。すると68分、エン=ネシリのPKで1点を返す。
ただ、その後は決定的なチャンスを作れず。終了間際の96分にラキティッチのクロスにエン=ネシリがヘッドで合わせ、意地のゴールを奪うが、時すでに遅しだった。この試合は2-2、2戦合計5-4で、ドルトムントが4年ぶりのベスト8進出を果たしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部