前半終了間際のピンチも「たまたま運良く触れた」と謙遜
ホームで迎えた2節・群馬戦。90分を通じて、22本ものシュートを浴びた。守勢に回る時間の長いゲームだった。決められていてもおかしくないピンチも、なんとかしのぐことができた。
試合の結果は0-0。京都との開幕戦は0-2の敗戦で、連敗は避けられた。勝てなかったが、貴重な勝点1を得た。J2初参戦の相模原にとっては、J2で初めての勝点獲得。メモリアルゲームでゴールマウスを守ったのは、プロ3年目の三浦基瑛。24歳の守護神にとって、これがプロデビュー戦だった。
自身にとっても記念すべき試合でクリーンシートを達成。周囲からもそのパフォーマンスを評価されたようだが、「自分の中ではそんなに。武器であるキックがそこまで安定しなかったので。そこは課題」と厳しい自己評価をくだす。
もっとも、セービングは終始、安定していたのは事実。「相手の1本目か2本目のCKをしっかりと潰せた。そこからは、今日はいけるなという感じはありました」と振り返る。
前半の終了間際には、至近距離から決定的なヘディングシュートをくらったが、抜群の反射神経で防いでみせる。チームを救う、文字通りのビッグセーブだった。
「前半の終わり際に押し込まれていて、何本もCKがあって、相手としても一番取れるチャンスっていうところを、自分がたまたま運良く触れたのが良かった」
試合の結果は0-0。京都との開幕戦は0-2の敗戦で、連敗は避けられた。勝てなかったが、貴重な勝点1を得た。J2初参戦の相模原にとっては、J2で初めての勝点獲得。メモリアルゲームでゴールマウスを守ったのは、プロ3年目の三浦基瑛。24歳の守護神にとって、これがプロデビュー戦だった。
自身にとっても記念すべき試合でクリーンシートを達成。周囲からもそのパフォーマンスを評価されたようだが、「自分の中ではそんなに。武器であるキックがそこまで安定しなかったので。そこは課題」と厳しい自己評価をくだす。
もっとも、セービングは終始、安定していたのは事実。「相手の1本目か2本目のCKをしっかりと潰せた。そこからは、今日はいけるなという感じはありました」と振り返る。
前半の終了間際には、至近距離から決定的なヘディングシュートをくらったが、抜群の反射神経で防いでみせる。チームを救う、文字通りのビッグセーブだった。
「前半の終わり際に押し込まれていて、何本もCKがあって、相手としても一番取れるチャンスっていうところを、自分がたまたま運良く触れたのが良かった」
出番に恵まれなかった過去2年間、目の前の現実と向き合い、足りない部分や突き詰めなければいけない部分を高めてきた。「積み上げてきたものを、初めての試合で発揮できたかなと思っています」。
ようやく踏み出した第一歩。だが、まだ一歩目でしかない。これからも不断の努力を続けて、二歩、三歩と進んでいきたい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)
【J2第2節PHOTO】相模原 0-0 群馬|激しい攻防の試合は無得点引き分けに終わる
ようやく踏み出した第一歩。だが、まだ一歩目でしかない。これからも不断の努力を続けて、二歩、三歩と進んでいきたい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)
【J2第2節PHOTO】相模原 0-0 群馬|激しい攻防の試合は無得点引き分けに終わる