移籍先はプロデビューを果たした古巣か、それともスウェーデンのクラブか
中国リーグの大連に所属するスロバキア代表MFマレク・ハムシクが、ヨーロッパのクラブに復帰する可能性が高まった。移籍マーケット専門記者のジャンルカ・ディ・マルツィオは3月3日、自身のホームページで「ハムシクは21年12月までの契約を解除し、スロバン・ブラチスラバに移籍する可能性がある」と報じた。
ハムシクは今年の6月11日に開幕するEURO2020を見据え、ヨーロッパでプレーしたい意向を持っており、大連との契約を解除して、17歳でプロデビューを果たしたS・ブラチスラバと今シーズン終了までの3か月契約を結ぶ可能性があるという。
一方、4日にはスウェーデンの『Sport Expressen』紙が、イェーテボリがハムシクとの交渉を進めていると報道。「合意が間近」と伝えるなど、ハムシクを巡る移籍ニュースが各国で報じられている。
【動画】ナポリ時代のハムシクの厳選ゴール集はこちら!
ハムシクは今年の6月11日に開幕するEURO2020を見据え、ヨーロッパでプレーしたい意向を持っており、大連との契約を解除して、17歳でプロデビューを果たしたS・ブラチスラバと今シーズン終了までの3か月契約を結ぶ可能性があるという。
一方、4日にはスウェーデンの『Sport Expressen』紙が、イェーテボリがハムシクとの交渉を進めていると報道。「合意が間近」と伝えるなど、ハムシクを巡る移籍ニュースが各国で報じられている。
【動画】ナポリ時代のハムシクの厳選ゴール集はこちら!
ハムシクは17歳の2004-05シーズンに、S・ブラチスラバでプロデビュー。その後すぐにイタリアのブレッシャに移籍して2005年3月にはセリエAに出場し、07年6月にナポリへ。そのナポリでは12年にわたってプレーし、クラブ最多記録となる520試合に出場。121得点はクラブ史上2位で、100アシストはクラブ最多記録と多大な貢献を果たした。大連には19年2月に移籍している。
また、スロバキア代表のキャップ数124、得点数26はともに史上最多の数字で、2009年からキャプテンマークを巻いている。スロバキア代表は予選プレーオフを勝ち上がってEURO2020本大会の出場権を獲得。ハムシクはEURO2016に続く2大会連続出場が濃厚だ。はたしてスロバキア代表のキャプテンは、本大会までどのクラブでプレーするのだろうか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
また、スロバキア代表のキャップ数124、得点数26はともに史上最多の数字で、2009年からキャプテンマークを巻いている。スロバキア代表は予選プレーオフを勝ち上がってEURO2020本大会の出場権を獲得。ハムシクはEURO2016に続く2大会連続出場が濃厚だ。はたしてスロバキア代表のキャプテンは、本大会までどのクラブでプレーするのだろうか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部