15試合連続で先発し、チームの12連勝に貢献
浅野拓磨が所属するセルビア1部のパルチザンは、現地時間2月26日にインジヤとアウェーで対戦し、6-0の大勝を収めた。先発した浅野は、1ゴールを含む3得点に絡む活躍をみせた。
現地メディア『Sports Blic』は、日本人アタッカーの活躍ぶりを「セルビアで無双状態のサムライ」と絶賛した。
「パルチザンの攻撃の柱のひとつを担う浅野は、ピッチでその存在感を示し続け、15試合連続で先発を果たした。そして41分、敵陣でのミスを拾って味方のラザル・マルコビッチにスルーパスを送り、2点目のゴールを導いた。さらにアディショナルタイムには敵GKとDFのパスミスを誘発し、ミロシュ・ヨイッチのゴールを演出した」
現地メディア『Sports Blic』は、日本人アタッカーの活躍ぶりを「セルビアで無双状態のサムライ」と絶賛した。
「パルチザンの攻撃の柱のひとつを担う浅野は、ピッチでその存在感を示し続け、15試合連続で先発を果たした。そして41分、敵陣でのミスを拾って味方のラザル・マルコビッチにスルーパスを送り、2点目のゴールを導いた。さらにアディショナルタイムには敵GKとDFのパスミスを誘発し、ミロシュ・ヨイッチのゴールを演出した」
浅野はその後、チームの4点目を自ら決め、勝利を確実なものにした。
「51分には体勢を崩しながらも味方とのワンツーでエリア内に切り込み、DFに囲まれながらも冷静に右足でシュート。浅野にとっては2試合連続、今シーズン12得点目をマークし、まさに無双状態だ」
また、現地紙『Vesli』オンライン版は、「2アシストは素晴らしいが、ゴールが何より素晴らしかった。浅野の1ゴール・2アシストは彼の好調ぶりを示す数字であり、チームの調子を引き上げている証拠でもある」と称えている。
試合はその後に2ゴールを加え、6-0でパルチザンが快勝。リーグ12連勝を達成した。浅野は得点ランキング2位タイに浮上し、15ゴールで首位に立つラドニクのミラン・マカリッチとの差を3ゴールに縮めている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部