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インテルが強力2トップの3発で10年ぶりの“首位攻防ダービー”に快勝! 宿敵ミランとの勝点差を「4」に広げる

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年02月22日

開始5分に電光石火の先制弾

前半5分に先制ゴールを挙げたラウタロ(右端)。2ゴールを奪う活躍を見せた。 (C) Getty Images

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 現地時間2月21日、セリエA第23節のビッグマッチ、首位のインテルと1ポイント差で2位のミランによるミラノ・ダービーが開催された。

 10年ぶりの首位攻防戦となった大一番で、いきなり試合を動かしたのは、前節にミランに代わってトップに立ったインテルだった。

 開始5分、右サイドからドリブルで持ち込んだルカクが2トップを組むラウタロにパス。一度は敵CBケアにブロックされるも、そのボールを拾って送り込んだ鋭いクロスに、ラウタロがヘッドで合わせて、先制点を挙げる。

 その後はミランがボールを保持して、インテルがカウンターを狙う展開。後者が、両サイドを効果的に使ってチャンスを作り出し、27分には左ウイングバックのペリシッチが際どいクロスを送り込むも、ルカクには惜しくも合わない。

 なかなか攻撃の形を作れないミランは33分、インテルのDFバストーニの中途半端なクリアボールを拾ったテオ・エルナンデズが狙うも、利き足とは逆の右足でのシュートとなり、枠を捉えられない。その5分後にも主砲イブラヒモビッチが左足でボレーシュートを放つが、GKハンダノビッチにキャッチされた。

【動画】ルカクとイブラヒモビッチが大口論!ミラノ・ダービーで起きた衝突シーンはこちら
 
 後半、立ち上がりから猛攻を仕掛けたのはミランだった。イブラヒモビッチが立て続けに2本のヘディングシュートでゴールを襲えば、その流れからMFトナーリがミドル。しかし、ハンダノビッチがことごとく好セーブで防ぐ。

 その後もミランが押し込んでいたが、57分にインテルが一瞬の隙を突いて追加点を挙げる。素早いカウンターから、エリクセンのパスをペリシッチが折り返し、最後は再び10番のラウタロが流し込んだ。

 さらに66分にも、ロングボールを収めたルカクが、そのままひとりで持ち込んで左足一閃。GKドンナルンマを打ち破る強烈なシュートを突き刺し、3点目を挙げる。

 その後もミランの反撃を抑え込んだインテルが3-0で快勝。強力2トップの活躍で、宿敵との勝点差を4ポイントに広げている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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