「あいつを殺したい」とキレたドログバにモウリーニョがかけた言葉とは? チェルシー黄金期の凄み

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年02月06日

当時の若手MFが回想するチェルシーの黄金期

モウリーニョ(左)の率いたチェルシーで絶対的なエースとして君臨したドログバ(右)。彼らの仰天エピソードが明かされた。 (C) Getty Images

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 2003年の夏にロマン・アブラモビッチ会長がクラブを買収して以来、5度のプレミアリーグ優勝を勝ち取ってきたチェルシー。その黄金期のひとつに挙げられるのが、04-05シーズンから約3シーズンに渡って続いたジョゼ・モウリーニョの第1次政権だろう。

 04年7月にポルトから就任して自らを「スペシャル・ワン」と称したモウリーニョが率いた当時のチェルシーはまさに多士済々。フランク・ランパード、ディディエ・ドログバ、ジョン・テリー、ミヒャエル・バラック、アンドリー・シェフチェンコらスターが集っていた。

 それだけに競争も熾烈だった。2007年の夏に期待の若手としてレディングからチェルシーに引き抜かれていた元イングランド代表MFのスティーブ・シドウェルは、英放送局『BT Sports』の番組内で、「仲間だったけど、お互いに地獄のようにやり合っていた」と正直に明かしている。

「あの時のチームにはリーダーたちがいたんだ。テリーやランパード、ドログバたちみたいに各ポジションにね。だから練習から激しかったし、レベルが高かった。お互いにバチバチに削り合っていたよ。ある日の練習じゃ、エッシェンがシェフチェンコを真っ二つにしたこともあった」

 さらにシドウェルは、当時のチェルシーにおける驚きのエピソードも明かした。

【動画】モウリーニョが愛したストライカー! チェルシー公式が厳選したドログバのゴラッソシーンはこちら
「ある時、タル・ベン・ハイムに激しく当たられたドログバがキレたことがあった。それで彼は『あいつを殺してやりたい!』と怒鳴ったんだ。そしたらモウリーニョがすかさず言ったんだよ。『ダメだ! 彼は土曜日の試合に必要だ。もしも殺すなら来週にしろ』ってね。

 さすがにそれには僕も驚いたね。けど、モウリーニョも僕らもそれぐらいの激しさを好んでいたし、だからこそあれだけの守備の強度を保てたんだと思う。それが今のトッテナムでは出来ていないと思うよ」

 熾烈な競争意識を植え付けさせるために、殺伐とした空気をあえて作り出していたというモウリーニョ。その独自の手腕こそ、「スペシャル・ワン」たる所以なのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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