約１年２か月ぶりの欧州復帰が正式に決定した。
現地時間２月４日、MF本田圭佑は、プレミアム音声サービス『Now Voice』で、ポルトガル１部の古豪ポルティモネンセへの入団を発表した。今シーズンいっぱいまでの契約となっている。
昨年１月にブラジルの古豪ボタフォゴに入団した本田は、チームが降格圏に沈む不振にあえぐ中で今年１月29日にクラブとの契約を解消。その後の身の振り方が注目されるなか、ポルティモネンセとの契約が決定的と言われていた。
ポルトガル行きを決断した理由について「いくつかオファーは頂いたけど、自分が満足いくオプションがついたものがなかった」と明かした本田は、キャリアで８か国目となる新天地でのプレーに意気込んだ。
「ヨーロッパに戻ってきたかったのはあった。メキシコに行った時にヨーロッパには戻れないと言われていた。そのなかで自分でちゃんと意思決定した。『リトル・ホンダ』も『ありがたくオファーを受け取っておけ。もらえているだけ幸せやぞ』と言っていた」
新天地での意気込みを語る
また、「基本はボランチになると思う。ただ、もしも、求められれば、前の方もポジションもやるのもありかなと思う」と意気込みを語った34歳は、今後のキャリアについても持論を展開した。
「ボタフォゴで得た経験をここで活かしたい。東京五輪がある前提で話すと、そこに出られるようにベストを尽くしたい。できるだけ早く復帰して、とにかくアピールを続けるしかない」
果たして、本田は非難が相次いだボタフォゴでの失敗を糧にポルティモネンセで復活を遂げられるのか。その一挙手一投足に注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「ボタフォゴで得た経験をここで活かしたい。東京五輪がある前提で話すと、そこに出られるようにベストを尽くしたい。できるだけ早く復帰して、とにかくアピールを続けるしかない」
果たして、本田は非難が相次いだボタフォゴでの失敗を糧にポルティモネンセで復活を遂げられるのか。その一挙手一投足に注目だ。
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