5大リーグで今季の“最年長リーグ出場記録”を更新する選手たちに着目
ヨーロッパで戦うベテラン戦士たちの奮闘に、注目が集まっている。
ユベントスの守護神、ジャンルイジ・ブッフォンは、1月28日に43歳の誕生日を迎えた。ヨーロッパのトップリーグで戦い続ける守護神は、クラブの公式インタビューで「僕はスポーツ界の定義を覆していきたい。最前線で活躍する同世代の選手は増えていて、いくつかの固定観念を破ることができる」と語っている。
これを受け、オランダ・メディア『Voetbal International』は「偉大なるブッフォン。ただし、ヨーロッパのトップチームにおける最年長ではない。フットボーラーの定義を覆す人物は各リーグにいる」とし、今シーズンの欧州5大リーグで、現役で活躍するアラフォー選手を紹介する特集を掲載している。
この特集内で、リーグ戦出場の最年長記録の保持者として紹介されているのが、リーグ・アンのモンペリエに所属するイウトンだ。今シーズンはCBとしてキャプテンマークを巻き、直近の1月22日に行なわれたパリ・サンジェルマン戦に、43歳4か月で先発フル出場したのも含め、14試合に出場している。
それに続くのが、セリエAの最年長記録保持者のブッフォン。昨年12月19日に行なわれたパルマ戦に先発しており、当時は42歳10か月だった。
さらに、ラ・リーガでも40歳超えの選手が活躍。エルチェのベテランストライカー、ニーノだ。先日のバルセロナ戦に途中から登場し、40歳7か月でリーグ戦に出場。今後、さらに更新していくと見られている。
そして、プレミアリーグではチェルシーのGKウィリー・カバジェロが昨年9月にウエスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦で、38歳11か月という記録を残している。
ユベントスの守護神、ジャンルイジ・ブッフォンは、1月28日に43歳の誕生日を迎えた。ヨーロッパのトップリーグで戦い続ける守護神は、クラブの公式インタビューで「僕はスポーツ界の定義を覆していきたい。最前線で活躍する同世代の選手は増えていて、いくつかの固定観念を破ることができる」と語っている。
これを受け、オランダ・メディア『Voetbal International』は「偉大なるブッフォン。ただし、ヨーロッパのトップチームにおける最年長ではない。フットボーラーの定義を覆す人物は各リーグにいる」とし、今シーズンの欧州5大リーグで、現役で活躍するアラフォー選手を紹介する特集を掲載している。
この特集内で、リーグ戦出場の最年長記録の保持者として紹介されているのが、リーグ・アンのモンペリエに所属するイウトンだ。今シーズンはCBとしてキャプテンマークを巻き、直近の1月22日に行なわれたパリ・サンジェルマン戦に、43歳4か月で先発フル出場したのも含め、14試合に出場している。
それに続くのが、セリエAの最年長記録保持者のブッフォン。昨年12月19日に行なわれたパルマ戦に先発しており、当時は42歳10か月だった。
さらに、ラ・リーガでも40歳超えの選手が活躍。エルチェのベテランストライカー、ニーノだ。先日のバルセロナ戦に途中から登場し、40歳7か月でリーグ戦に出場。今後、さらに更新していくと見られている。
そして、プレミアリーグではチェルシーのGKウィリー・カバジェロが昨年9月にウエスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦で、38歳11か月という記録を残している。
ブンデスリーガは、5大リーグのうち最も若い記録となった。先日、37歳のクラース・ヤン=フンテラールが古巣シャルケに復帰し、ブンデス最年長選手となった。しかし、まだリーグ出場はない。
そのため、現時点でのブンデス出場最年長記録の保持者は、フランクフルトの長谷部誠となる。その長谷部は、1月23日の第18節ビーレフェルト戦で、37歳初の先発出場を果たした。
同メディアは日本人のベテラン戦士を「サプライズな存在」であると評している。
「まるで37歳になってからが本番とでもいうかのように、長谷部はブンデスで躍動し、出場時間を重ねている。アイントラハト・フランクフルトのサムライは、ヨーロッパにとってサプライズであり、まだまだこれから活躍しそうな気配だ」
昨年12月15日のリーグ戦で長谷部が先発復帰して以降、フランクフルトは8試合負け無しと好調が続いている。次節はホームでヘルタ・ベルリンと対戦するが、アディ・ヒュッター監督も「ワインのよう」と称賛するベテラン戦士のプレーは、勝敗のカギを握っているといえそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
そのため、現時点でのブンデス出場最年長記録の保持者は、フランクフルトの長谷部誠となる。その長谷部は、1月23日の第18節ビーレフェルト戦で、37歳初の先発出場を果たした。
同メディアは日本人のベテラン戦士を「サプライズな存在」であると評している。
「まるで37歳になってからが本番とでもいうかのように、長谷部はブンデスで躍動し、出場時間を重ねている。アイントラハト・フランクフルトのサムライは、ヨーロッパにとってサプライズであり、まだまだこれから活躍しそうな気配だ」
昨年12月15日のリーグ戦で長谷部が先発復帰して以降、フランクフルトは8試合負け無しと好調が続いている。次節はホームでヘルタ・ベルリンと対戦するが、アディ・ヒュッター監督も「ワインのよう」と称賛するベテラン戦士のプレーは、勝敗のカギを握っているといえそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部