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【栃木|新体制】「とにかく走れる選手たちが揃った」新チームが始動! 目標は一桁順位入り&勝点60以上!

カテゴリ:Jリーグ

鈴木康浩

2021年01月24日

「基本的なコンセプトは大幅には変えません」(田坂監督)

栃木が23日に『2021新体制発表記者会見』および『2021シーズンユニフォーム発表会』を実施。田坂監督、新加入選手らが新シーズンに向けて意気込みを語った。写真:鈴木康浩

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 栃木SCが1月23日に『2021新体制発表記者会見』および『2021シーズンユニフォーム発表会』を開催。田坂和昭監督、山口慶強化部長、そして今季の新加入選手14名のうち13名が登壇した(面矢行斗はatarimaeniCUP決勝に出場したため欠席。なお面矢が所属する東海大は日本一に輝いた)。

 昨季はどのチームよりも走って闘うことを強調した“栃木スタイル”を確立し10位となった栃木SCだが、今季もその方向性を継続する。シーズンオフにはスタイルに沿った選手たちを次々と補強し、菊池大介や畑潤基、ジュニーニョといったハードワークを厭わない実力者たちが結集した。山口強化部長は「とにかく走れる選手たちが揃ったと思います。去年以上に走り、ハードワークを見せられるように頑張りたいので期待してほしい」と意気込みを語った。

 3シーズン目となる田坂監督は「基本的なコンセプトは大幅には変えません。ストーミングを継続するなかで、新たな選手たちの特徴を生かしながら得点数を伸ばしていきたい」と述べ、今季の目標を「昨年叶わなかった一桁順位入りをするために、勝点60以上を獲得したいと思っています」と語った。
 
 また湘南や柏、福岡でJ1昇格経験がある菊池大介は、今季の栃木をかつての湘南にこうなぞらえた。

「僕が湘南で昇格したときは非常に若いチームで、シーズン前は誰一人として湘南が昇格するとは予想していないなかで昇格しました。今年の栃木も若い選手が多く、『みんなで勝利を掴み獲ろう』と一体感を大事にするところも当時の湘南と似ている。(矢野)貴章さんやスギさん(髙杉亮太)といった経験豊富なベテランもいるし、チームで良い競争力を発揮できれば良い結果が出せると思っています」と熱っぽく語った。

 その後の『2021シーズンユニフォーム発表会』ではホーム用とアウェー用のユニホームを身にまとった選手たちが登場。栃木のアカデミー出身者で今季は背番号10を志願した2年目の森俊貴は「僕なりの10番像を築けるように、また、サポーターの皆さんに応援してもらうようなアグレッシブなプレーを見せていきたいです」と語った。

取材・文●鈴木康浩(フリーライター)

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