浦和レッズに籍を移したリカルド・ロドリゲス監督の後任として、徳島ヴォルティスの指揮官に招聘されたダニエル・ポヤトス監督が、母国スペインの『AS』紙のインタビューに応じ、“日本の宝石”について言及した。
現在42歳の指揮官は、エスパニョールやレアル・マドリーのユース年代やギリシャの名門パナシナイコスの監督を務めたほか、アトレティコ・マドリーの分析コーチなどを歴任した戦術家だ。
【写真】「美男美女」と話題!中井卓大と姉・保乃可さんとの2ショット
母国紙のインタビューで言及
日本に渡ることもあり、マドリーのフベニールB(U-18相当)に所属する“ピピ”こと中井卓大の印象について問われた青年監督は、「私は彼を直接指導する喜びは得られなかったが、いつも関心を持っていた。彼は日本人だが、ここマドリードで育った」と切り出し、こう続けた。
「彼は非常に際立っており、テクニックは卓越していた。私はいつも言っているんだが、ボールの上で踊るようなんだ。(相手の)バランスを崩す能力は残忍なほどだ。彼は、マドリディスが何たるかもよく分っている」
そして「まもなくドアをノックするだろう」と17歳MFの今後に期待を寄せた指揮官。マドリーのカンテラ(下部組織)をよく知る男にとっても、“ピピ”は特別な存在なようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】徳島の新監督も絶賛! 中井卓大の華麗なボールタッチ&圧巻の左足ミドル弾
【動画】マルセロが驚愕の表情!11歳の中井卓大が披露した超絶テクニックは
こちら