前年度王者を下した横浜FCからは…
J1リーグは12月19日に、各地で第34節の全9試合が行なわれた。ここでは今節の試合から、サッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
今シーズンを締めくくるリーグ最終戦。柏に2点をリードされ苦しい状況にあった川崎を、ひとりの男が途中出場で救ってみせた。
後半から三笘薫とともにピッチに立った家長昭博は、0-2の状況で迎えた48分にCKからヘディングで1点を返すと、同点に追いついた81分にはカウンターから主君の決勝点を決め、2ゴールで逆転勝利の立役者に。得点以外でもボールキープでタメを作り、攻撃にリズムをもたらしたこの背番号41を今節のMVPとした。
川崎からは、相手の激しいマークを受けながらも貴重な同点ゴールを挙げたレアンドロ・ダミアンも11人のひとりに選んでいる。
今シーズンを締めくくるリーグ最終戦。柏に2点をリードされ苦しい状況にあった川崎を、ひとりの男が途中出場で救ってみせた。
後半から三笘薫とともにピッチに立った家長昭博は、0-2の状況で迎えた48分にCKからヘディングで1点を返すと、同点に追いついた81分にはカウンターから主君の決勝点を決め、2ゴールで逆転勝利の立役者に。得点以外でもボールキープでタメを作り、攻撃にリズムをもたらしたこの背番号41を今節のMVPとした。
川崎からは、相手の激しいマークを受けながらも貴重な同点ゴールを挙げたレアンドロ・ダミアンも11人のひとりに選んでいる。
前年度王者の横浜を下した横浜FCからは、田代真一と手塚康平をセレクト。前者は安定した守備で相手FWを沈黙させ、1ゴールを挙げるなど攻撃にも貢献。後者は、高精度キックで2得点をお膳立てし、チームを“横浜ダービー”勝利に導いた。
G大阪を相手に2発完勝を収めた清水からも2名を選出。川本梨誉は先発起用に応える先制点を挙げ、立田悠悟は広範囲にわたるカバーリングを見せ、クリーンシートに大きく貢献した。
また広島に勝ち切り、来季のACL出場権を獲得した名古屋からも2選手。1点が遠いなか、再三のチャンスメイクと値千金の決勝ゴールを挙げた前田直輝と、攻守に躍動し90分間存在感を放ち続けた稲垣祥を選んでいる。
そのほか札幌からは、効果的なランニングとポジショニングで浦和の守備をかき回したアンデルソン・ロペス。FC東京からは、守備でチームに落ち着きをもたらし今季初ゴール&決勝弾を決めたジョアン・オマリ。GKには、試合終盤の猛攻を好セーブで防いだC大阪のキム・ジンヒョンを選出した。
【PHOTO】J1第34節“ベストイレブン”に選出された11人を厳選ショットで紹介!
G大阪を相手に2発完勝を収めた清水からも2名を選出。川本梨誉は先発起用に応える先制点を挙げ、立田悠悟は広範囲にわたるカバーリングを見せ、クリーンシートに大きく貢献した。
また広島に勝ち切り、来季のACL出場権を獲得した名古屋からも2選手。1点が遠いなか、再三のチャンスメイクと値千金の決勝ゴールを挙げた前田直輝と、攻守に躍動し90分間存在感を放ち続けた稲垣祥を選んでいる。
そのほか札幌からは、効果的なランニングとポジショニングで浦和の守備をかき回したアンデルソン・ロペス。FC東京からは、守備でチームに落ち着きをもたらし今季初ゴール&決勝弾を決めたジョアン・オマリ。GKには、試合終盤の猛攻を好セーブで防いだC大阪のキム・ジンヒョンを選出した。
【PHOTO】J1第34節“ベストイレブン”に選出された11人を厳選ショットで紹介!