• トップ
  • ニュース一覧
  • 「なんてスキャンダルだ!」武藤嘉紀のヘッドがS・ラモスの肘に直撃したシーンが物議!エイバル指揮官は不満露わ

「なんてスキャンダルだ!」武藤嘉紀のヘッドがS・ラモスの肘に直撃したシーンが物議!エイバル指揮官は不満露わ

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年12月21日

バルセロナの新会長候補は非難

前線で精力的に動き回った武藤。ハンドを誘発したかに思われたが…。(C) Getty Images

画像を見る

 現地時間12月20日に開催されたラ・リーガ第13節で、武藤嘉紀と乾貴士が所属するエイバルは、王者レアル・マドリーとホームで対戦。1-3で敗れた。

 両サムライ戦士がスタメンを飾ったこの試合で、物議を醸しているのが1-2で迎えた82分のシーンだ。左サイドからのクロスに対し、敵ペナルティエリア内で武藤がヘッドで折り返したボールが空いてDFセルヒオ・ラモスの右肘に直撃。だが、VAR検証の結果、ムヌエラ・モンテーラ主審はPKを取らなかった。

 試合後、エイバルのホセ・ルイス・メンディリバル監督は、不満を露わにした。

「今週もいくつかハンドかどういう場面があった。いつ笛が鳴るのか、鳴らないのかわからない。様々なカメラから、スロー映像や速い映像の2つ3つあるはずだが、今日は20秒で決定が下された」と語り、こう続けている。

「ラモス自身が手で当たったとコメントしたが、いつ笛を吹くのかわからない。一年中同じ問題を続けている。問題は引き続き存在するため、VARがあるかどうかは関係ない」

【画像】ハンドではない? 物議を醸している武藤のヘディングシーン
 スペイン紙『MARCA』によれば、元レフェリーのアンドゥジャル・オリベル氏は「レアル・マドリーのセンターバックは、武藤のシュートの後、肘を前にして身体を動かし、ゴールに向かうボールのコースを防いでいる。エイバルにペナルティが示されるべきだ」との見解を語ったという。

 一方、『AS』紙は、同じく元主審のイトゥラルデ・ゴンザレス氏の「ラモスの肘に当ったが、自然な位置でジャンプしている。私にとってはペナルティではなく、手は自然だった」とのコメントを掲載している。

 バルセロナの新会長候補であるトニ・フレイシャ氏が「なんてスキャンダル!VARは不正行為を合法化する手段になった」とツイートするなど、小さくない騒ぎとなっている今回の一件。もしハンドでPKをもらえていれば、同点にする絶好チャンスだっただけに、エイバル、とりわけ武藤にとっては悔しい判定となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
【関連記事】
「冗談のようなOG」「お前はスパイか」長友佑都が献上した“華麗な”オウンゴールに辛辣批判!
「自己中心的なアジア人の罪」味方のゴールを“無効”にした乾貴士をスペイン紙が批判「なんてトラブルを引き起こしたんだ」
「まだたったの1ゴールだけど?」南野拓実のプレミア初ゴールに沸く母国に韓国メディアは冷ややかな視線
<2020ベストヒット!>「間違いかと思った…」「あれが全てを変えた」トッティ、中田英寿との“伝説の交代劇”を語る!
イニエスタがアジアサッカーのレベルに言及「ひとつはっきりしていることは…」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ