本人は「意図的ではなかった」と釈明
現地時間12月19日に行なわれたブンデスリーガ第13節のホッフェンハイム戦で、ボルシアMGのFWマルクス・テュラムは、78分に相手DFシュテファン・ポッシュと口論になった末、唾を吐きかけて一発退場となった。
現在23歳のテュラムは、フランス代表で活躍した名DFリリアン・テュラムの息子だ。父と同じくレ・ブルーにも招集されている有望株だが、今回の行ないにはドイツ紙『Bild』が「今年最もあきれ果てた出来事だ!」と痛烈に批判するなど、風当たりが強まっている。
テュラムは試合後に、自身のSNSを通じて「私の本質とは異なるうえ、絶対にあってはならないことだ。意図的ではなく、誤った方法で相手に反応してしまった。偶発的に怒ってしまった。皆に謝罪したい。そして、私は私が行なった行動の結果をすべて受け入れる」と真摯に反省した。
また、ボルシアMGのスポーツディレクターを務めるマックス・エーベルはクラブの公式HPを通じて、給料1か月相当の罰金処分を発表。文書で「彼は意図的ではなかった」と説明している。
現在23歳のテュラムは、フランス代表で活躍した名DFリリアン・テュラムの息子だ。父と同じくレ・ブルーにも招集されている有望株だが、今回の行ないにはドイツ紙『Bild』が「今年最もあきれ果てた出来事だ!」と痛烈に批判するなど、風当たりが強まっている。
テュラムは試合後に、自身のSNSを通じて「私の本質とは異なるうえ、絶対にあってはならないことだ。意図的ではなく、誤った方法で相手に反応してしまった。偶発的に怒ってしまった。皆に謝罪したい。そして、私は私が行なった行動の結果をすべて受け入れる」と真摯に反省した。
また、ボルシアMGのスポーツディレクターを務めるマックス・エーベルはクラブの公式HPを通じて、給料1か月相当の罰金処分を発表。文書で「彼は意図的ではなかった」と説明している。
「マルクスと長く話し合いをするなか、彼は自らの行動を改めて謝罪した。彼と知り合って2年ほどになるが、経歴や家族のことも良く知っている。あの行為はそれを表わすものではなく、意図的に唾を吐いたのではないと言った。つい熱くなってフランス語で罵り、唾を吐いてしまった。彼自身はとても反省しており、我々は彼を信じたい」
そして「罰金は社会的活動にあて、彼自身もその活動に参加すると申し出た」とも報告した。
「シュテファン・ポシュ、ホッフェンハイム、チームの人々、スタッフに向けて謝罪した。私からも改めて、ボルシアMGを代表して謝罪したい」
テュラムはこの退場により、年明けのリーグ戦数試合で出場停止処分が下される見込みだ。『Bild』紙によれば罰金は、テュラムの推定年俸180万ユーロ(約2億2500万円)のうち、15万ユーロ(約1875万円)にあたると伝えており、これはクラブ史上最大の罰金額になるという。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
そして「罰金は社会的活動にあて、彼自身もその活動に参加すると申し出た」とも報告した。
「シュテファン・ポシュ、ホッフェンハイム、チームの人々、スタッフに向けて謝罪した。私からも改めて、ボルシアMGを代表して謝罪したい」
テュラムはこの退場により、年明けのリーグ戦数試合で出場停止処分が下される見込みだ。『Bild』紙によれば罰金は、テュラムの推定年俸180万ユーロ(約2億2500万円)のうち、15万ユーロ(約1875万円)にあたると伝えており、これはクラブ史上最大の罰金額になるという。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部