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「理解に苦しむ」クルトワの“世界最高ベスト11落ち”に実父が憤慨「誰もが負けたことを強調したがる…」

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年12月19日

失点率は驚異のデータを残すも…

マドリーで安定したセービングを見せていたクルトワの“落選”に実父が怒りを露わにした。 (C) Getty Images

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 現地時間12月17日、国際サッカー連盟(FIFA)は、年間表彰式「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ」を開催。栄えある賞のなかでも注目を集めた男子のベストイレブンには、リオネル・メッシ(バルセロナ)やクリスチアーノ・ロナウド(ユベントス)、フィルジル・ファン・ダイク(リバプール)などが選出された。

 しかし、その顔触れに疑問を呈する声もある。なかでも「理解できない」と辛辣な言葉を放っているのは、レアル・マドリーのベルギー人守護神ティボー・クルトワの父ティエリーさんだ。

 ベストイレブンには、現代サッカー界で最高峰に到達したと称され、リバプールの絶対的守護神に君臨するアリソンが、選出されている。だが、ティエリーさんは、昨シーズンにラ・リーガ制覇に貢献した息子が選ばれなかったことにベルギー紙『L'Avenir』で怒った。

「あれだけの活躍をした私の息子がなぜベスト11の中に入れないのか。本当に理解に苦しんでいる。彼は十分にリスペクトされていないと思う。誰もが彼が負けたときのことをより強調したがるし、そうなることを喜んで待ち望んでいる人間すらいるからね」

 ミスが減った昨シーズンはラ・リーガで、1試合平均失点「0.59」と驚異の数字を叩き出し、同リーグの最も失点率の少ないGKに贈られるサモーラ賞をアトレティコ・マドリーのヤン・オブラクから奪還したクルトワ。それだけに父ティエリーさんの言い分も分からなくもない。
 
 愛する息子のハイパフォーマンスを強調したティエリーさんは、さらにこう続けている。

「彼が周囲から理解されていないことが原因だ。でも、そんなこと頻繁にあっちゃいけないだろ? ティボーはいつだって私たちの誇りであり、彼がやっていること、彼が証明していることに私たちはいつだって驚かされてきた。

 この間のアトレティコ・マドリー戦で見せたセーブのように、彼はいつだって誰もが予想しなかったことをやっている。これからはネガティブなことを見せないように細心の注意を払わないといけないみたいだね」

 ちなみに、最優秀GKにはアリソンではなく、チャンピオンズ・リーグ制覇に貢献したバイエルンのマヌエル・ノイアーが選ばれた。それだけハイレベルな争いだったということだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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