ビジャレアルでのプレーを継続するのか。レンタル先を変えるのか。来年１月１日の移籍市場のオープンまで３週間を切り、再び久保建英の去就に注目が集まっている

　ここまで公式戦公式戦18試合に出場しているが、リーガでのスタメンはわずか２回で、終盤に投入される試合も少なくない。

　保有元のレアル・マドリーは現在の状況に困惑しているようだ。スペインのラジオ局『Cadena SER』は、久保のレンタルについて、「マドリーは何をすべきかわからない」と伝えている。

　ヨーロッパリーグのグループステージが終了し（ビジャレアルの最終節は延期。開催未定）、決勝トーナメント1回戦のレッドブル・ザルツブルク戦が行われる２月18日まで試合がないため、再び出場時間が減らないか神経質になっているようだ。

　さらに、『Cadena SER』はリーガの複数のクラブが、「ビジャレアルが十分に活用していないセンセーショナルな攻撃的MFを奪う機会を見ている」と伝えている。

　ヘタフェ、セビージャ、ベティス、セルタ、オサスナ、グラナダの６チームが獲得に興味を持っていると伝えられているが、19歳はどんな決断を下すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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