スールシャール監督もガックリ
現地時間12月8日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ最終節で、プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、アウェーでドイツのRBライプツィヒに2-3で敗れた。
前半に2失点を喫したユナイテッドは、69分にも追加点を許し、3-0と突き放される。逆転を目指し、80分にブルーノ・フェルナンデス、83分にポール・ポグバのゴールで1点差に詰め寄るが、逆転は叶わなかった。
試合後にオレ・グンナー・スールシャール監督は「ライプツィヒのような良いチームを相手に、3失点から追い上げられるとは思わなかった。だが、遅すぎた」と悔やんだ。主将のイングランド代表DFハリー・マグワイアも、「試合が始まった最初の20分間は準備ができていなかった」と肩を落とした。
前半に2失点を喫したユナイテッドは、69分にも追加点を許し、3-0と突き放される。逆転を目指し、80分にブルーノ・フェルナンデス、83分にポール・ポグバのゴールで1点差に詰め寄るが、逆転は叶わなかった。
試合後にオレ・グンナー・スールシャール監督は「ライプツィヒのような良いチームを相手に、3失点から追い上げられるとは思わなかった。だが、遅すぎた」と悔やんだ。主将のイングランド代表DFハリー・マグワイアも、「試合が始まった最初の20分間は準備ができていなかった」と肩を落とした。
だが、怒り心頭のユナイテッドOBは明確に守備陣を批判している。『BT Sports』の中継番組に出演していた元イングランド代表ポール・スコールズは「GKとDFのミスはなんだ、嘆かわしい」と痛烈に批判している。
「(ダビド・)デ・ヘアは瓶詰めにされているのか。そして、ケガが怖いからあんなに縮こまっているんだろう。GKはゴール前で少しでも自分を大きく見せることが仕事だ。ケガが怖いからゴール前のクロスにも身を縮めて対応している。そんなことがあるか?」
また、マグワイアに対しても「木製の非常に硬い守備だった。ゴール前に突っ立っているだけ」と苦言を呈したうえで、チームの姿勢にも疑問を投げかけた。
「イスタンブールの敗戦(バシェクシャヒルに1-2で敗れた第4節)が今回のCL敗退のすべての要因だ。それには全面的に同意する。だが、ユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるタフなクラブと、ドイツまで来て対戦するのに、準備ができていないとはどういうことだ? 大一番と分かっていてあんなスローなスタートを決断したのか? 理解ができない」
この結果に伴い、ユナイテッドはCL敗退が決定。ヨーロッパリーグに回ることが決まっている。OBの痛烈な批判に度々反論してきたマグワイアだが、今回ばかりは難しそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「(ダビド・)デ・ヘアは瓶詰めにされているのか。そして、ケガが怖いからあんなに縮こまっているんだろう。GKはゴール前で少しでも自分を大きく見せることが仕事だ。ケガが怖いからゴール前のクロスにも身を縮めて対応している。そんなことがあるか?」
また、マグワイアに対しても「木製の非常に硬い守備だった。ゴール前に突っ立っているだけ」と苦言を呈したうえで、チームの姿勢にも疑問を投げかけた。
「イスタンブールの敗戦(バシェクシャヒルに1-2で敗れた第4節)が今回のCL敗退のすべての要因だ。それには全面的に同意する。だが、ユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるタフなクラブと、ドイツまで来て対戦するのに、準備ができていないとはどういうことだ? 大一番と分かっていてあんなスローなスタートを決断したのか? 理解ができない」
この結果に伴い、ユナイテッドはCL敗退が決定。ヨーロッパリーグに回ることが決まっている。OBの痛烈な批判に度々反論してきたマグワイアだが、今回ばかりは難しそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部