【横浜】「内容うんぬんより、とにかく結果」決勝トーナメントを見据えた水沼宏太の決意

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2020年12月05日

「ここまで来たからにはアジアチャンピオンは見えてくる」

シドニー戦では初めて腕章を巻いてプレーした水沼。「チームの先頭に立って、より気持ちが引き締まりました」。(C)Y.F.M.

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[ACLグループステージ6節]横浜1-1シドニーFC/12月4日/アルジャノブ・スタジアム

 グループステージ最終節のシドニーFC戦は、1-1のドロー決着。勝点1を上積みして、首位通過を確定させたが、この試合に定位置の右ウイングで先発した水沼宏太は、勝ち切れなかったことを悔やむ。

「勝てなかったことはすごく悔しいし、決勝トーナメントに向けて、勝って勢いづかせたかったので、それも悔しいところです」

 18分、CKのチャンスで實藤友紀が豪快なボレーシュートを叩き込み、先制に成功する。だが、29分に一瞬の隙を突かれて失点。その後は勝ち越し点を狙って攻め立てるも、チャンスをモノにできず、引き分けに終わった。

 結果に納得はしていない。ただ、「良い部分もたくさん出た試合」でもあった。そのひとつが實藤の先制点だろう。「チームとして今まで取れていなかったセットプレーからの得点は、成長できた部分」と、正確なCKでこのゴールをお膳立てした水沼は言う。

 この日は、横浜で初めてキャプテンマークを巻いてピッチに立った。腕章を巻いているからといって特別に何かをやったわけではなく、いつも通り全力でプレーしたが、「チームの先頭に立って、より気持ちが引き締まりました」という部分も。その意味でも、試合には勝ちたかったはずだが、「キャプテンの役割を担える喜びや幸せはあったので、またモチベーション高くやっていきたい」と前を向く。
 グループステージを終え、次は一発勝負の決勝トーナメントだ。「ここからはとにかく、内容うんぬんより、とにかく結果」と水沼も気合いを入れ直す。

「どんな試合になろうが、とにかく結果を求めて、みんなで一体感を持ってやっていくことが一番大事だと思います。ここまで来たからにはアジアチャンピオンは見えてくるので」

 熾烈な戦いを勝ち抜くうえで「日本から声援を送ってくれる、みなさんの後押し」がパワーの源になる。ファン・サポーターの想いを感じながら、水沼は頂点だけを見据えて走り続ける覚悟だ。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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