「凄いネームバリューはないかもしれないけど…」
ガレス・サウスゲイト監督率いるイングランド代表は、2018年のロシア・ワールドカップでベスト4と躍進した。それだけにOBからも2021年のEURO制覇を期待する声が挙がっている。
かつてのイングランドは、錚々たるメンバーを擁しながら、主要タイトルに届かなかった。だが、代表OBのマイケル・オーウェンは、現在のチームに当時のようなビッグネームはいないとみているようだ。そのうえで、指揮官とチームの一体感に賛辞を寄せた。
かつて“ワンダーボーイ”の異名を持っていた男は、英スポーツ専門ラジオ局『talkSPORT』で「このチームにはフランク・ランパード、スティーブン・ジェラード、リオ・ファーディナンド、ウェイン・ルーニー、デイビッド・ベッカム、ポール・スコールズといった凄いネームバリューがないかもしれない。だが、ずっと良い環境がある」と話している。
「今の選手たちは僕らの頃よりも代表チームでプレーすることを楽しんでいると思う。サウスゲイトがそれを作ったんだ。私がイングランド代表でやっていたときよりも良い監督がいるかもしれない。もっと仲間意識があり、何よりも(以前と比べて)期待されていない」
さらに「EUROで優勝できるか」と問われたオーウェンは、「もちろんだ。大きなチャンスがあると思う。ほとんどの試合をウェンブリーで戦えて、基本的にはホームでの大会だ」と答えた。
かつてのイングランドは、錚々たるメンバーを擁しながら、主要タイトルに届かなかった。だが、代表OBのマイケル・オーウェンは、現在のチームに当時のようなビッグネームはいないとみているようだ。そのうえで、指揮官とチームの一体感に賛辞を寄せた。
かつて“ワンダーボーイ”の異名を持っていた男は、英スポーツ専門ラジオ局『talkSPORT』で「このチームにはフランク・ランパード、スティーブン・ジェラード、リオ・ファーディナンド、ウェイン・ルーニー、デイビッド・ベッカム、ポール・スコールズといった凄いネームバリューがないかもしれない。だが、ずっと良い環境がある」と話している。
「今の選手たちは僕らの頃よりも代表チームでプレーすることを楽しんでいると思う。サウスゲイトがそれを作ったんだ。私がイングランド代表でやっていたときよりも良い監督がいるかもしれない。もっと仲間意識があり、何よりも(以前と比べて)期待されていない」
さらに「EUROで優勝できるか」と問われたオーウェンは、「もちろんだ。大きなチャンスがあると思う。ほとんどの試合をウェンブリーで戦えて、基本的にはホームでの大会だ」と答えた。
「我々にはそこで大きなアドバンテージがある。若くてエネルギッシュな選手たちがおり、選手同士の間に素晴らしい仲間意識もあるようだからね。そして彼らには、我々が誇れる監督がいる。イタリア人やスウェーデン人の監督がいたが、イングランド代表監督であることを強く誇り、実際に理解する監督を、すぐ目の前で見つけられた」
もちろん、監督の力だけで勝てるものではない。オーウェンは、「優れた選手がたくさんいると思う。もちろん常に必要なのは選手だ。監督や設備とかについて話しても、トップレベルの高いで勝つためには、最後はトップクラスの選手たちが必要なんだよ」と続けた。
「貪欲になるならワールドクラスの選手たちがさらにほしい。だが、今のチームには土台がある」
イングランド代表の唯一の主要タイトルは、母国開催だった1966年のワールドカップだ。同じく“聖地”ウェンブリーでファイナルを迎えるEUROで、55年ぶりとなる栄光を手にすることができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
もちろん、監督の力だけで勝てるものではない。オーウェンは、「優れた選手がたくさんいると思う。もちろん常に必要なのは選手だ。監督や設備とかについて話しても、トップレベルの高いで勝つためには、最後はトップクラスの選手たちが必要なんだよ」と続けた。
「貪欲になるならワールドクラスの選手たちがさらにほしい。だが、今のチームには土台がある」
イングランド代表の唯一の主要タイトルは、母国開催だった1966年のワールドカップだ。同じく“聖地”ウェンブリーでファイナルを迎えるEUROで、55年ぶりとなる栄光を手にすることができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部