久保と南野をどう見る?
現地時間11月17日に開催される国際親善試合で、日本代表はメキシコ代表と2013年6月に開催されたコンフェデレーションズカップ以来、7年ぶりの対戦を迎える。
コロナ禍における貴重なテストの場ではあるものの、両国ともに主力メンバーが揃っており、ハイレベルな対戦となることが見込まれている一戦だ。それだけにメキシコ・メディアでも森保ジャパンに対する警戒は強まっている。
スペイン紙『Marca』のメキシコ版は、「タケフサ・クボとタクミ・ミナミノはメキシコを大きく脅かす可能性がある」と銘打った特集記事を掲載。そのなかで「今の日本には偉大なる選手たちがいる」とレポートした。
「この親善試合を前に、日本はオリベル・アトムとトム・ミサキ、スティーヴ・ヒュウガ(それぞれスペイン語版の大空翼、岬太郎、日向小次郎)を招集しなかった。だが、いまの日本には、彼ら以外にも“スーペルカンペオネス(偉大な選手たち)”がいる。メキシコは年内最後の代表戦で、恐怖に直面しないよう注意を払う必要があるだろう。
森保一監督は、この11月の代表戦に向け、24人の選手を招集した。彼らは全員がヨーロッパでプレーしている。タケフサ・クボ、タクミ・ミナミノ、ユウト・ナガトモ、ヒロキ・サカイ、ガク・シバサキが主軸となる。とくにクボとミナミノはメキシコを脅かす可能性を秘めている」
コロナ禍における貴重なテストの場ではあるものの、両国ともに主力メンバーが揃っており、ハイレベルな対戦となることが見込まれている一戦だ。それだけにメキシコ・メディアでも森保ジャパンに対する警戒は強まっている。
スペイン紙『Marca』のメキシコ版は、「タケフサ・クボとタクミ・ミナミノはメキシコを大きく脅かす可能性がある」と銘打った特集記事を掲載。そのなかで「今の日本には偉大なる選手たちがいる」とレポートした。
「この親善試合を前に、日本はオリベル・アトムとトム・ミサキ、スティーヴ・ヒュウガ(それぞれスペイン語版の大空翼、岬太郎、日向小次郎)を招集しなかった。だが、いまの日本には、彼ら以外にも“スーペルカンペオネス(偉大な選手たち)”がいる。メキシコは年内最後の代表戦で、恐怖に直面しないよう注意を払う必要があるだろう。
森保一監督は、この11月の代表戦に向け、24人の選手を招集した。彼らは全員がヨーロッパでプレーしている。タケフサ・クボ、タクミ・ミナミノ、ユウト・ナガトモ、ヒロキ・サカイ、ガク・シバサキが主軸となる。とくにクボとミナミノはメキシコを脅かす可能性を秘めている」
また、同紙は「脅かす可能性を秘めている」と綴った久保と南野については、次のように記している。
「クボはバルセロナのカンテラで力を示し、かつてはアンス・ファティとも攻撃ユニットを組んでいた。レアル・マドリーが買い取ったあと、レンタルでの修行を繰り返しているが、将来的にメレンゲ(レアル・マドリーの愛称)でプレーする可能性も十分にあり得る才能の持ち主だ」
「ミナミノはリバプールではレギュラーの立場ではないが、ターンオーバーではレッズの一員として、持ち前の機能性を発揮している。彼はパナマ戦でPKを決めたが、そのPKを誘発するプレーを披露していた。わずかなギャップがあれば、違いを発揮できる選手である」
メキシコ代表のヘラルド・マルティーノ監督が「これまでやってきたことを日本戦で継続したい」と意気込んだ一戦で、森保ジャパンは勝どきを挙げられるのか。勝負の行方に注目したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部