痛恨のPKを献上したウォーカーを辛辣批判
プレミアリーグ屈指と恐れられた“闘将”が、ビッグゲームを動かしたワンシーンを酷評した。
現地時間11月8日に開催されたプレミアリーグ第8節で、マンチェスター・シティはリバプールと対戦。先制されながらも31分にG・ジェズスのゴールで追いつき、1-1と引き分けた。
試合終盤は主導権を握っていたシティにとって痛恨だったのは、12分に先手を取られた場面だ。エリア内に侵入してきたサディオ・マネをカイル・ウォーカーが引っ掛けて倒してPKを献上。これを難なくモハメド・サラーに決められてしまったのである。
この日は右SBとして、右サイドでイニシアチブを握るシーンが多かったウォーカー。それだけに相手の10番に対するタックルは、軽率なプレーだったとも言える。
そんなイングランド代表DFを激しく非難したのが、元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーンだ。試合を中継していた英衛星放送『Sky Sports』のコメンテーターを務めていた“闘将”は、一連の対応に対する意見を求められ、こう答えている。
現地時間11月8日に開催されたプレミアリーグ第8節で、マンチェスター・シティはリバプールと対戦。先制されながらも31分にG・ジェズスのゴールで追いつき、1-1と引き分けた。
試合終盤は主導権を握っていたシティにとって痛恨だったのは、12分に先手を取られた場面だ。エリア内に侵入してきたサディオ・マネをカイル・ウォーカーが引っ掛けて倒してPKを献上。これを難なくモハメド・サラーに決められてしまったのである。
この日は右SBとして、右サイドでイニシアチブを握るシーンが多かったウォーカー。それだけに相手の10番に対するタックルは、軽率なプレーだったとも言える。
そんなイングランド代表DFを激しく非難したのが、元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーンだ。試合を中継していた英衛星放送『Sky Sports』のコメンテーターを務めていた“闘将”は、一連の対応に対する意見を求められ、こう答えている。
「あれは彼が馬鹿だからPKになったんだ。マネのシミュレーションでもなんでもない」
現役時代と変わらない辛辣な言動で、イングランド代表DFを非難したキーンは、さらにこう続けている。
「カイル・ウォーカー……。多くの人たちは私に彼が上手くやっていると言ってくるが、私はそうは思わないね。彼は30歳とベテランで、代表選手でもあるのに、マネに対するプレーを見てみろ。ほとんど交通事故じゃないか。彼はこういう間違いを犯し続けている。だから、ペナルティーを与えたのも当然だよ」
隣でコメンテーターを務めていた元シティのCBマイカー・リチャーズが、「彼は一か八かの賭けに出ただけで、今のシティじゃ最高の選手だよ」と思わず擁護してしまうほど辛辣だったキーン。はたして、この辛口意見はウォーカーの耳に届いているだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部