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マラドーナ、硬膜下血種発見で緊急手術へ! 主治医は「日常的なオペ」と説明も不安の声広がる

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年11月04日

2日に入院して検査で発見される

マラドーナが緊急手術を行なうことになった。 (C) Getty Images

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 心配なニュースが舞い込んできた。

 現地時間11月3日、全国紙『Ole』をはじめとする複数のアルゼンチン・メディアは、元アルゼンチン代表の“英雄”ディエゴ・マラドーナが硬膜下血種が見つかったために緊急手術を受けることになったと一斉に報じた。

 先月30日に還暦を迎えていたマラドーナは、2日に体調不良のためにラプラタ市内にある病院に入院。当初は「重症ではない」と担当医らが発表していたものの、その後の検査の結果、左側頭部に硬膜下血種が発見されたため、専門病院へ転院。緊急オペを受けることになったという。

 マラドーナはアルゼンチン・サッカー界、いや世界的なスーパースターだ。1986年のメキシコ・ワールドカップでは「神の手」や「5人抜き」などサッカー史に残る名シーンを生み出すとともに、母国を世界制覇に導いた。

 引退後はコメンテーターなど様々な活動を経て監督に転身。昨年9月からは母国の古豪ヒムナシア・ラプラタを指揮していた。
『Ole』によれば、主治医のレオポルド・ルケ氏は「これはあくまで日常的にあるオペで、彼の容態も落ち着いている」と説明したうえで、「この手の血種が見つかるのは彼のような高齢者だ。より具体的に対処をするために手術をするだけだ」と語ったという。

 このコメントを聞く限りでは、命にかかわる深刻な状態ではなさそうだが、英雄の状態に不安の声は広がっている。アルゼンチン・サッカー協会が「元気になってくれディエゴ」とツイートすれば、かつて所属したボカ・ジュニオルスやナポリといったクラブも無事を祈るコメントを公式SNSで発信している。

 サッカー界に燦然と輝き続ける偉大なる功績を残したマラドーナ。再び元気な姿を我々の前に見せてくれることを祈るばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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