中村憲剛の“不惑弾”は何位?Jリーグが「週間トップ10ゴール」を発表!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年11月03日

ゴール翌日に今シーズン限りでの引退を発表

今季2点目はJ1通算74得点目となった中村。(C)SOCCER DIGEST

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 Jリーグは10月28日から11月1日にかけて行なわれた全カテゴリーの試合の中から、『週間トップ10ゴール』を選定。選りすぐったスーパーゴールの数々を公式YouTubeチャンネルで紹介している。

 1位に選出されたのは、川崎フロンターレの中村憲剛がFC東京戦決めた、74分の決勝弾だ。三笘薫が得意のドリブルから左サイドを抉り、折り返しのパスにゴール前に詰めた中村が左足で合わせ、GKの逆を突いたボールがネットを揺らした。

 チームは破竹の12連勝となり、実況を務めていた下田恒幸アナウンサーからは「40歳の誕生日、やっぱり役者だ!バースデーゴール」との名調子も飛び出した。

 試合翌日に今シーズン限りでの引退を発表した中村は、この不惑弾が“最後の多摩川クラシコ”でのゴールとなった。

【動画】中村憲剛のゴールがランクイン!Jリーグ「週間トップ10ゴール」
 
 2位には、徳島ヴォルティスの河田篤秀がアディショナルタイムで決めた美しいボレーが選ばれた。このゴールで3-2と逆転勝利を収めた徳島は、J2首位に浮上した。

 開始30分で3得点を挙げたFC琉球からは、2つのゴールがランクイン。上原牧人のペナルティエリア右端からの強烈なシュートが3位に、阿部拓馬のこの日2点目が8位に入っている。

 そのほか、名古屋のマテウスが決めたループシュート、FC東京のディエゴ・オリヴェイラが角度のないところから打ち込んだ強烈な一撃、J3相模原のホムロによる「Jではなかなか見られない綺麗なパネンカ」によるPK弾など、多彩なゴールが選ばれている。

 コロナ禍での中断期間があったものの、いよいよ終盤戦に突入したJリーグ。今後はどんなドラマが展開されるのか、美麗なゴールとともに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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