リーグ記録を来シーズンにも更新か
バイエルンの“アイコン”が新たな金字塔を打ち立てた。
10月31日のブンデスリーガ第6節でバイエルンはアウェーでケルンと対戦。前半終了間際のトーマス・ミュラーのPKが決勝点となり、苦戦を強いられながらも2-1で勝利を飾った。
殊勲のゴールを決めたミュラーにとっては、この日の勝利がブンデスリーガ通算260勝目となり、現在はクラブ幹部を務めるレジェンド、オリバー・カーン氏が持つクラブ歴代最多勝利数に並んだのだ。
驚くのがその記録到達までのスピードだ。カーン氏がバイエルンでブンデスリーガ通算429試合に出場しているのに対して、ミュラーはこの試合が357試合目。あらためて、ブンデスリーガ8連覇中の近年のバイエルンの強さを象徴する記録とも言える。
10月31日のブンデスリーガ第6節でバイエルンはアウェーでケルンと対戦。前半終了間際のトーマス・ミュラーのPKが決勝点となり、苦戦を強いられながらも2-1で勝利を飾った。
殊勲のゴールを決めたミュラーにとっては、この日の勝利がブンデスリーガ通算260勝目となり、現在はクラブ幹部を務めるレジェンド、オリバー・カーン氏が持つクラブ歴代最多勝利数に並んだのだ。
驚くのがその記録到達までのスピードだ。カーン氏がバイエルンでブンデスリーガ通算429試合に出場しているのに対して、ミュラーはこの試合が357試合目。あらためて、ブンデスリーガ8連覇中の近年のバイエルンの強さを象徴する記録とも言える。
31歳のミュラーはご存知の通りクラブの生え抜きで、現在トップチーム昇格から13年目のシーズンを迎えている。もちろん、クラブで最もファンから寵愛を受けている存在だ。
残念ながら19年3月以降、世代交代の最中にあるドイツ代表からはお呼びがかかっていないが、昨シーズンは21アシストを記録してブンデスリーガの歴代記録を更新など、健在ぶりを見せつけている。
今シーズンも6節時点で4ゴール・4アシストと決定的な仕事を連発し、またしてもキャリアハイの記録を出してもおかしくない凄みが感じられる。年齢を考えても、まだまだバイエルンで多くの勝利を積み上げていくだろう。
ちなみに、ブンデスリーガでの1クラブにおける歴代最多勝利記録は、78~89年と90~91年にハンブルクに在籍した、元ドイツ代表DFのマンフレート・カルツの291勝。現在のミュラーの好調さとバイエルンの強さを考えれば、来シーズン中にもこの記録を塗り替えそうだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
残念ながら19年3月以降、世代交代の最中にあるドイツ代表からはお呼びがかかっていないが、昨シーズンは21アシストを記録してブンデスリーガの歴代記録を更新など、健在ぶりを見せつけている。
今シーズンも6節時点で4ゴール・4アシストと決定的な仕事を連発し、またしてもキャリアハイの記録を出してもおかしくない凄みが感じられる。年齢を考えても、まだまだバイエルンで多くの勝利を積み上げていくだろう。
ちなみに、ブンデスリーガでの1クラブにおける歴代最多勝利記録は、78~89年と90~91年にハンブルクに在籍した、元ドイツ代表DFのマンフレート・カルツの291勝。現在のミュラーの好調さとバイエルンの強さを考えれば、来シーズン中にもこの記録を塗り替えそうだ。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部