エースの復帰は11月の代表戦以降になるようだ。
10月30日、リーグ・アンの公式サイトは、チャンピオンズ・リーグ(CL)第2節のイスタンブール・バシャクシェヒル戦で左足の大腿部を負傷し、途中交代したパリ・サンジェルマンのネイマールが、少なくとも3試合は欠場する見通しだと伝えた。
すでに11月の代表ウイークで22年カタールW杯の南米予選を戦うブラジル代表メンバーに招集されているネイマールが、セレソンに合流するかは今のところ不透明だ。
パリSGのトーマス・トゥヘル監督は、「我々は、彼の復帰を11月末まで待たねばならない。(彼が)代表戦でプレーするのは不可能だ」と話している。
左足の大腿部負傷と判明
また、現地時間10月30日のナント戦(リーグ・アン第9節)でパリSGは、ネイマールだけでなく、怪我で戦列を離れているFWのマウロ・イカルディ、MFのレアンドロ・パレデスとマルコ・ヴェッラッティ、DFのファン・ベルナトらに加え、出場停止のアンヘル・ディ・マリアを欠くことになる。
ネイマールの復帰は、11月20日のモナコ戦(リーグ・アン第11節)が予定されている。
その間に行われるリーグ・アンのナント戦(11月1日)とレンヌ戦(11月7日)、CLのRBライプツィヒ戦(11月4日)の3試合できっちり勝点を積み上げることができるか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部