金沢は2度のポスト直撃のシュートが…
[J2第28節]千葉2-0金沢/10月21日/フクアリ
J2の28節が10月21日に行なわれ、フクダ電子アリーナでは千葉と金沢が対戦した。
【PHOTO】千葉2-0金沢|山下の豪快ダイビングヘッド&高橋の今季初ゴールで千葉が6試合ぶりの勝利!
ここ2試合、スコアレスドローながら粘り強い守備が戻ってきた印象の千葉は、4-4-2のシステム。GK新井章、最終ラインは右からゲリア、チャン・ミンギュ、新井一、安田、中盤はボランチに熊谷、小島、右サイドハーフに矢田、左サイドハーフに為田、2トップは船山、山下の並びとなった。
対する金沢も4-4-2。GKは白井、4バックは右から下川、作田、石尾、渡邊、ボランチは本塚、藤村、右サイドハーフは窪田、左サイドハーフは島津、2トップは山根、杉浦が入った。
前半はともに、なかなかチャンスを作れない展開が続いた。アウェーの金沢はCBからのパスを起点に攻撃を構築。15分には、こぼれ球に反応して本塚がミドルを狙うもゴール左に外れた。
一方、ホームの千葉は為田らがドリブルで持ち上がるも、上手く周囲との動きが合わずシュートまで持ち込めない。
それでも前半終了間際に試合は動く。金沢は右サイドから攻撃を仕掛けると、クロスにゴール前でフリーになっていた島津が合わせるもポストに直撃。
対してピンチを凌いだ千葉は、前半アディショナルタイム、右サイド高い位置に上がったSBゲリアが、後方の小島に戻すと、小島はダイレクトでクロス。これに山下がダイビングヘッドで合わせて均衡を破った。
J2の28節が10月21日に行なわれ、フクダ電子アリーナでは千葉と金沢が対戦した。
【PHOTO】千葉2-0金沢|山下の豪快ダイビングヘッド&高橋の今季初ゴールで千葉が6試合ぶりの勝利!
ここ2試合、スコアレスドローながら粘り強い守備が戻ってきた印象の千葉は、4-4-2のシステム。GK新井章、最終ラインは右からゲリア、チャン・ミンギュ、新井一、安田、中盤はボランチに熊谷、小島、右サイドハーフに矢田、左サイドハーフに為田、2トップは船山、山下の並びとなった。
対する金沢も4-4-2。GKは白井、4バックは右から下川、作田、石尾、渡邊、ボランチは本塚、藤村、右サイドハーフは窪田、左サイドハーフは島津、2トップは山根、杉浦が入った。
前半はともに、なかなかチャンスを作れない展開が続いた。アウェーの金沢はCBからのパスを起点に攻撃を構築。15分には、こぼれ球に反応して本塚がミドルを狙うもゴール左に外れた。
一方、ホームの千葉は為田らがドリブルで持ち上がるも、上手く周囲との動きが合わずシュートまで持ち込めない。
それでも前半終了間際に試合は動く。金沢は右サイドから攻撃を仕掛けると、クロスにゴール前でフリーになっていた島津が合わせるもポストに直撃。
対してピンチを凌いだ千葉は、前半アディショナルタイム、右サイド高い位置に上がったSBゲリアが、後方の小島に戻すと、小島はダイレクトでクロス。これに山下がダイビングヘッドで合わせて均衡を破った。
後半は1点をリードした千葉が落ち着いて金沢の攻撃をいなしながら、ボールを回して敵陣に攻め込む。
ただ、60分までに小島、船山らがシュートチャンスを迎えるも追加点は奪えず。一点を追う金沢は65分に2トップの一角にFW加藤、左サイドハーフにSBもこなすホドルフォを投入。攻撃に変化を加えようとする。
すると76分にはホドルフォが左サイドを突破。シュートはポストを叩き、こぼれ球を加藤が狙うも、GK新井章がセーブした。
金沢は78分にはFWルカオとMF金子も投入。一方、千葉も同時にサイドハーフの見木、堀米、ボランチの髙橋をピッチへ送った。
すると、千葉のユン・ジョンファン監督の交代策が当たる。83分、船山の縦パスを受けた見木が左サイド深い位置からマイナスのクロスを送ると、走り込んだ髙橋がダイレクトで合わせて追加点。交代で入ったばかりのふたりが貴重なゴールをもらたした。
千葉は89分には船山に代えてFW佐藤を投入。試合を締めにかかる。その佐藤は後半アディショナルタイムに抜け出してループシュートを放つも、わずかに外れた。
それでもこのまま2-0で試合を終えた千葉は6試合ぶりの勝利。復調の気配を漂わせた一方、金沢は2度のポスト直撃のシュートがあるなど、あと一歩のところでゴールを奪えなかった。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
ただ、60分までに小島、船山らがシュートチャンスを迎えるも追加点は奪えず。一点を追う金沢は65分に2トップの一角にFW加藤、左サイドハーフにSBもこなすホドルフォを投入。攻撃に変化を加えようとする。
すると76分にはホドルフォが左サイドを突破。シュートはポストを叩き、こぼれ球を加藤が狙うも、GK新井章がセーブした。
金沢は78分にはFWルカオとMF金子も投入。一方、千葉も同時にサイドハーフの見木、堀米、ボランチの髙橋をピッチへ送った。
すると、千葉のユン・ジョンファン監督の交代策が当たる。83分、船山の縦パスを受けた見木が左サイド深い位置からマイナスのクロスを送ると、走り込んだ髙橋がダイレクトで合わせて追加点。交代で入ったばかりのふたりが貴重なゴールをもらたした。
千葉は89分には船山に代えてFW佐藤を投入。試合を締めにかかる。その佐藤は後半アディショナルタイムに抜け出してループシュートを放つも、わずかに外れた。
それでもこのまま2-0で試合を終えた千葉は6試合ぶりの勝利。復調の気配を漂わせた一方、金沢は2度のポスト直撃のシュートがあるなど、あと一歩のところでゴールを奪えなかった。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)