スペインで躍動する岡崎慎司を昆虫に例えるとどうなる!? 話題の“こんちゅうクン”が私的解説!

カテゴリ:メガクラブ

こんちゅうクン

2020年09月21日

岡崎のダイビングヘッドを想起させる虫は?

サッカーを独自の観点から解説するこんちゅうクン(左)が日本代表FWの岡崎慎司を分析した。 (C)Mutsu FOTOGRAFIA

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 幼少期の夢はサッカー選手になることだった。

 プロの試合を見ては、いつもあのピッチに立っていたら自分はどんなプレーを選択するかと想像し、その妄想の上を行くスーパースターたちのプレーに感動した。

 そんな私は、現在、幼少期にサッカーと同等に愛した昆虫に携わる仕事に就いている。「もし、私がピッチに立っていたら」と妄想していたものが、今では「もし、虫たちがピッチに立っていたら――」と考えてしまうまでになった。

 さて、本稿で取り上げるのは、2011年1月にヨーロッパに渡って以来、ドイツ、イングランドを経て、昨シーズンにラ・リーガの舞台にまで辿り着いた岡崎慎司である。泥臭く、しぶとく、変化に対応しながら生き抜いてきた彼を昆虫に例えて紹介したい。

 サッカーを見ながら昆虫を想い、また、昆虫を見ながらサッカーに想いを馳せる楽しみを少しでも知っていただければ幸いである。

―――◆―――◆―――
 

 岡崎の代名詞の一つが「ダイビングヘッド」だ。2009年6月6日、南アフリカ・ワールドカップのアジア最終予選のウズベキスタン戦でのゴールは多くの人の記憶に残っているだろう。

 中村憲剛からのスルーパスをトラップして左足でシュート。相手GKに当たって跳ね返ってきたところを勢いそのままにダイビングヘッドでゴールへねじ込んだ一撃は、美しくも、カッコよくもないが、私たちの心を揺らした岡崎らしい得点だった。

 昨シーズンにウエスカで挙げた12ゴールのうち半数の6ゴールがヘディングであり、そのうち4ゴールがダイビングヘットという事実からも、まさに十八番の得点パターンということが分かるだろう。

 そんな岡崎のダイビングヘッドを見ていて連想せざるを得ない虫がいる。漢字で「叩頭虫(ぬかずきむし)」の別名を持つコメツキムシである。

 コメツキムシは、裏返しになると死んだフリをして静止するが、その直後、頭(正確には前胸)を地面に強く打ち付けて「パチンッ」という音とともに跳ね上がる。地面の近くでこれほど頭を強く振れるのは、サッカー界では岡崎ぐらいではないだろうか。

 ゴール前で相手DFの“死”角から一瞬で飛び出してゴールを決める動きに、私は「“死”んだフリから突然跳ね上がる、まさにコメツキムシだ!」といつも感嘆してしまう。

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