【セルジオ越後の天国と地獄】誰が監督になっても、同じことを繰り返すだけだ。

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2015年03月05日

監督人事をどうこうする前に、協会の体質を変えなきゃ。

日本代表の次期監督に内定したハリルホジッチは、ブラジルW杯でアルジェリアをベスト16に導いた実績を持つが……。(C) Getty Images

画像を見る

 日本代表の次期監督が、ハリルホジッチに内定したようだね。すでに霜田技術委員長と同氏の間で話はついているようで、3月12日のJFA理事会で承認されれば、正式決定する運びだそうだ。
 
 ボスニア出身のハリルホジッチは、去年のブラジル・ワールドカップでアルジェリアをベスト16に導いた監督で、リールを率いた00-01シーズンには、フランスの年間最優秀監督に選ばれたこともあるそうだ。6月のワールドカップ予選まで時間があるのに、この段階で監督を決めたのは、親善試合のスポンサーに対するアピールだろう。メディアは騒ぐネタができてよかったね。
 
 まあ、僕は前から言っているけど、今の日本では誰が監督になっても変わらないよ。ハリルホジッチは、アルジェリアをベスト16に導いたというけど、アルジェリアはヨーロッパで実績を残している選手も多いからね。日本とタレントの質がイコールではないんだ。

 そもそも、ベスト16なら日本も進出しているよね。それよりも上を狙っているはずなのに、最高成績がベスト16の監督を連れてきてどうするのだろう。せっかくなら、ベスト8以上の経験がある監督を連れてくるべきだったよ。
 
 まあ、何度も言っているけど、監督の人選をどうこうする前に、協会自体の体制を改めるべきだよね。ワールドカップで惨敗しても、八百長疑惑で監督を更迭せざるを得ない事態になっても、誰も責任を取らない。一体、どんな問題だったら、協会は責任を取るのかな。こんなプレッシャーのない組織は、日本のどこを見ても見当たらない。まさに特権階級で、自分たちのやりたいことをやっているだけ。そんなトップの下で、日本サッカーが良くなるわけないよ。
 
 協会の体制が変わらなければ、どんな監督が来たって4年サイクルで同じことを繰り返すだけ。いつまで経っても、世界になんて追いつけないよ。
 
【関連記事】
【韓国メディアの視点】日本代表監督人事に興味津々 「欧州の監督になぜ断られるのか」の鋭い分析も
【セルジオ越後の天国と地獄】協会は矛盾だらけ。まったく素晴らしい企業だよ
【セルジオ越後の天国と地獄】協会の責任問題を追及するキャンペーンを張るべきだ
【J1】1stステージ1節展望|G大阪 – FC東京|対策を練るFC東京の守備網をG大阪が破れるか?
【J1】1stステージ1節展望|鳥栖 – 新潟|新潟のポゼッションに、素早い攻守の切り替えで挑む鳥栖

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2026年7月・8月合併号
    6月3日(水)発売
    [特集]
    北中米ワールドカップへ
    日本代表展望&ガイド
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2026年6月18日・7月2日合併号
    6月4日(木)発売
    [特集]
    2026 北中米ワールドカップ
    出場48か国コンプリートガイド
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 第104回大会 決戦速報号
    1月16日発売
    高校サッカーダイジェストvol.44
    ワールドサッカーダイジェスト2026年2月19日号増刊
    第104回全国高校サッカー選手権大会 決戦速報号

    [MATCH REPORT]
    1回戦から決勝まで全47試合を完全詳報

    [HEROES FILE]
    第104回大会を彩った”48名の逸材”を厳選
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ