９月３日（木）発売のワールドサッカーダイジェスト最新号の特集は、メガクラブ大改革――「最強プラン」を読み解け！　と題して、最強の座に返り咲くために、あるいは最強により近づくために、興味深い動きを見せている９つのメガクラブにスポットライトを当てています。

　なんと言っても最大の注目は、リオネル・メッシの退団が現実味を帯びるバルセロナ。「メッシと決別することのメリットとデメリットは？」、「ロナルド・クーマン新監督は“第２のグアルディオラになれるのか？」といったテーマについて、事情に精通した海外記者が主張や見解を述べています。

　アンドレア・ピルロを新監督に抜擢したユベントスも、大きなターニングポイントを迎えたクラブのひとつ。指導者経験のないピルロは、どのようなサッカーを好み、どんな新戦力を求めていて、どんなチームを作り上げるのか。いわばベールに包まれたそのサッカー観やパーソナリティーに、『スカイ・イタリア』でコンビを組んだ知己朋友のジャーナリストが迫っています。

　さらに、移籍マーケットで主役を演じているチェルシーも深掘り。ティモ・ヴェルナー、ハキム・ジイェフに続き、ベン・チルウェル、チアゴ・シウバといった即戦力を次々に手中に収め、さらにドイツ代表の超逸材、カイ・ハベルツの獲得も時間の問題と、まさに大型補強を敢行している名門の注目ポイントは、就任２年目のフランク・ランパード監督が、かき集めた豪華タレントをどう配置し、どんなチームを構築するか。現役イタリア人監督が、新生チェルシーの可能性について考察しています。

　その他にも、覇権奪回に燃えるユナイテッドとシティのマンチェスター勢、若返りが期待されるレアル・マドリー、クリスチアーノ・ロナウドの獲得が噂されるパリ・サンジェルマン、さらなる陣容強化に余念がないＣＬ覇者のバイエルンとプレミア王者のリバプールまで、それぞれの「最強プラン」を読み解く企画が満載です。

　インタビューは、バルセロナからの退団が有力視されるルイス・スアレスが登場！　『エル・パイス』紙の記者が、キャリアの分岐点を迎えたストライカーの本音に迫っています。

　さらに連載モノも充実。「表舞台から消えた逸材」では、アーセナルで頭角を現わしながら、27歳で引退を余儀なくされたエマヌエル・フリンポンを取り上げています。また、フットボーラーの気になる奥さんやガールフレンドを紹介する「WAGs pedeia」では、エディン・ゼコの美人妻、アムラ・ゼコが誌面を彩っています。そしてＪリーグ随一の海外サッカーマニアとして知られる林陵平選手の人気コラムは、CLを席巻したバイエルンがテーマ。何がどう凄かったのかを、選手目線で語ってくれています。

　ワールドサッカーダイジェスト最新号を、ぜひご一読ください！

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