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【J1ベストイレブン】4選手が最高評価「7.5」で並ぶ大混戦…MVPは天才的なシュートを決めたアタッカー|13節

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年08月31日

セレッソ大阪の清武弘嗣が最多4回目の選出

【第13節のベストイレブン】

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 J1リーグは、8月29日、30日に、開催中止となった湘南対鳥栖を除く第13節の8試合が行なわれた。ここでは、その試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介していく。

 今節は4選手が、それぞれ圧巻のパフォーマンスで最高評価「7.5」をマークした。

 途中出場ながら文字通りゲームをひっくり返したのが鹿島アントラーズの土居聖真だ。1点ビハインドの89分に、左サイドからのクロスを天才的なアウトサイドのタッチで流し込み同点とすると、アディショナルタイムには右サイドからのクロスを頭で合わせて逆転に成功。繊細なテクニックと気持ちのこもったプレーの両面を発揮。チームを勝利に導いた土居を今節のMVPとした。

 同じく鹿島からは1ゴール・1アシストを記録した三竿健斗も選出。

 最多4回目の選出となったのは、セレッソ大阪の清武弘嗣。抜群のファーストタッチでボールを受け、巧みな駆け引きで迫りくるDFを剥がし、GKの逆を突く冷静なシュートで先制点を奪うと、後半には長距離を持ち上がり単独突破。最後は味方のサポートにも恵まれ2点目をお膳立てするなど1人だけ異次元のリズムで軽やかにプレーした。
 
 これまでウイングでの起用が多かった川崎フロンターレの旗手怜央はこの日インサイドハーフで先発。持ち前の運動量と抜群のサッカーセンスを披露し、2ゴールを奪う大活躍。以上の4人が今節の最高評価で、ベストイレブンに選出した。

 さらに5-0と清水に完勝した川崎からは神出鬼没の動きで相手をかく乱した登里享平もセレクト。

 今節も無失点だった堅守の名古屋から2選手をチョイス。終了間際のPKを止め、チームを救った守護神のランゲラック。相手の猛攻を弾き返し続けた中谷進之介をチョイス。

 そのほか、2得点・1アシストと結果を残した横浜のマルコス・ジュニオール。投入直後に2得点に絡んだFC東京のアダイウトン。1ゴール・1アシストをマークした浦和の橋岡大樹と、再三のピンチを闘志溢れるブロックで阻止した槙野智章を選んだ。
 
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