• トップ
  • ニュース一覧
  • マンCが3年連続の8強進出! “闘将”S・ラモスなきマドリーは2つの失態から痛すぎるゴール献上【CL】

マンCが3年連続の8強進出! “闘将”S・ラモスなきマドリーは2つの失態から痛すぎるゴール献上【CL】

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年08月08日

ベンゼマの意地の一撃で追いつくも…

ヴァランヌ(右)のミスから失点を繰り返したマドリーはマンCの攻勢を阻めなかった。 (C) Getty Images

画像を見る

 現地時間8月7日、チャンピオンズ・リーグのラウンド・オブ16の第2レグが行なわれ、マンチェスターでマンチェスター・シティとレアル・マドリーが対戦した。

 新型コロナウイルスによる中断前の2月にサンチャゴ・ベルナベウで行なわれた第1レグをマンチェスター・Cが2-1と制して迎えていた同カード。互いに良好なチーム状況で迎えた運命の第2レグは、思わぬ形で早々に動く。

 9分、自陣エリア内でボールを持ったヴァランヌにチェイスしたG・ジェズスがボールを奪取して中央へラストパス。これをフリーで待っていたスターリングが難なく沈めたのである。

 第1レグで退場となって出場停止となった“闘将”S・ラモスのいないCBのミスから先手を取られて後がなくなったアウェーチームは、しばらくは落ち着きのないパフォーマンスが見られたものの、28分に頼みのエースが見せ場を迎える。右サイドをえぐったロドリゴの柔らかいクロスボールに、ベンゼマがヘディングで合わせてゴールをもぎ取ったのだ。
 

 今シーズンのラ・リーガで21点を挙げたエースの一撃で詰め寄ったマドリー。かたやマンチェスター・Cも守勢に回らずに持ち味のパスワードを披露。前半は攻防戦の様相を呈したまま、終了した。

 2戦合計スコアでは優位に立ち、後半も落ち着いた入りを見せたマンチェスター・Cは、絶対的な司令塔が存在感を示す。50分にデ・ブライネが鋭いスルーパスでスターリングの絶好機を創出すれば、直後のCKでは直接、敵ゴールを強襲してあわやというシーンを生み出した。

 失点の危機を守護神クルトワの好守でしのいだマドリーだったが、再び痛恨のミスから重たい一撃をくらう。68分、ヴァランがヘディングでバックパスしたボールを虎視眈々と狙っていたG・ジェズスがカットし、冷静にフィニッシュしたのだ。

 これで完全に余裕の見え始めたマンチェスター・Cは、素早いパスワークで相手を翻弄。時間の経過とともに焦りと疲労が顕著に表れ始めたマドリーを尻目に、危なげない試合運びを見せた。

 その後、82分にヨビッチ、バルベルデ、バスケスと同時に投入し、パワープレーを講じたアウェーチームの猛攻をホームチームが難なくかわした試合は、第1レグに続いて2-1で終了。結果、アグリゲートスコア3-2でマンチェスター・Cが3年連続のベスト8進出を決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
ユベントスがまさかの敗退!C・ロナウドの2発も実らずアウェーゴール差で格下リヨンに敗れる【CL】
マンC戦の招集を拒否したベイルがまたしてもゴルフ! 地元メディアは「もはや失望を超越した!」と憤慨
久保建英はビジャレアルにフィットするのか――スペイン人戦術アナリストの見解は?
久保建英がもしマドリーに復帰したら序列はどうなる? 番記者に直撃!「重要な役割を担うのも不可能ではない」【現地発】
【現役監督のCL展望】バルサが抱える「弱点」を突ければ、ナポリにも十分勝機はある
【現役監督のCL展望】バイエルンが再びチェルシーを圧倒!? “ミラクル”は想像しがたい…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 2025年7月号
    6月10日(火)発売
    今、面白いクラブを総力特集‼
    ファジアーノ岡山
    徹底読本
    クラブが辿った奇跡のストーリーに迫る
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 2025年7月17日号
    7月3日発売
    2025-2026 EUROPEAN LEAGUES
    ヨーロッパ主要クラブ 開幕フォーメーション大予想
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ