サポーターたちへのメッセージとは?
レッズが悲願の“戴冠”の時を迎えた。
現地時間7月22日に開催されたプレミアリーグ第37節で、本拠地アンフィールドに難敵チェルシーを迎えたリバプールは、壮絶な乱打戦となった一戦を5-3で制して、今シーズン最後のホームゲームを白星で締めくくった。
この試合後には、プレミアリーグの優勝セレモニーが盛大に行なわれた。無観客であったため、普段は熱烈なサポーターたちが陣取るゴール裏の「KOPスタンド」を利用しての戴冠シーンは、30年ぶりのトップリーグ制覇を待ち望んだ人々の夢が実現した瞬間でもあった。
その時を指揮官はどのような気持ちで迎えたのか? セレモニー後のフラッシュインタビューで、ユルゲン・クロップ監督は、興奮気味に胸の内を明かしている。
「この瞬間を愛する人と共有したいね。愛する全ての人、選手、スタッフ、ともに働く人々と、私の周りで一緒にいた私の家族は、私にとって多くのことを意味しているから、今日のセレモニーの瞬間は本当に特別だった」
現地時間7月22日に開催されたプレミアリーグ第37節で、本拠地アンフィールドに難敵チェルシーを迎えたリバプールは、壮絶な乱打戦となった一戦を5-3で制して、今シーズン最後のホームゲームを白星で締めくくった。
この試合後には、プレミアリーグの優勝セレモニーが盛大に行なわれた。無観客であったため、普段は熱烈なサポーターたちが陣取るゴール裏の「KOPスタンド」を利用しての戴冠シーンは、30年ぶりのトップリーグ制覇を待ち望んだ人々の夢が実現した瞬間でもあった。
その時を指揮官はどのような気持ちで迎えたのか? セレモニー後のフラッシュインタビューで、ユルゲン・クロップ監督は、興奮気味に胸の内を明かしている。
「この瞬間を愛する人と共有したいね。愛する全ての人、選手、スタッフ、ともに働く人々と、私の周りで一緒にいた私の家族は、私にとって多くのことを意味しているから、今日のセレモニーの瞬間は本当に特別だった」
さらにトロフィーを渡された瞬間を「絶対的に素晴らしいものだった」と振り返ったドイツ人指揮官は、スタジアムに来られなかったサポーターたちへこうメッセージを発信している。
「5年前、ここへやってきた時に私は、全員に『疑う人から信じる人へなってくれ』と頼んだ。そして全員がそれを実行してくれて、我々はチャンピオンになれた。だから、サポーターへ改めてお礼を言いたい。
我々は祝わなくちゃいけないね。どれだけ飲んだくれてもいいだろう。でも、全てはクソみたいなウイルスが終わってからパーティーの準備をしないといけない。それからみんなで祝おう。だから皆さんにはしっかりと備えておいてほしい」
シーズン開幕からロケットスタートを切り、首位を独走したリバプールは、新型コロナウイルスによるシーズン中断という前代未聞の出来事にも動じずに、プレミアリーグ史上最速の優勝を果たした。そのブレない強さは、まさにあっぱれだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部