ガスペリーニの振る舞いに激怒し…
冨安健洋が所属するボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、激しい気質の持ち主なのは周知のとおりだ。
現地時間7月21日のセリエA第34節、ボローニャが、敵地でアタランタに0-1と敗れた一戦で、ミハイロビッチは敵将ジャン・ピエロ・ガスペリーニと試合中に激しく口論した。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、スコアに動きがなかった前半、ミハイロビッチは「あいつらに何を話しているんだ!ふざけんな!」とガスペリーニに激怒。「邪魔するんじゃねえ、ボケ!」など、スラングを交えて罵倒した。
主審はプレーが止まった際に両者にイエローカードを提示。その後、ミハイロビッチは「あいつを放り出せ」と口にし、主審はガスペリーニに2枚目のカードを出して退席を命じる。すると、ガスペリーニは「なんでオレだ?何してるんだ!」と審判に対して激昂した。
現地時間7月21日のセリエA第34節、ボローニャが、敵地でアタランタに0-1と敗れた一戦で、ミハイロビッチは敵将ジャン・ピエロ・ガスペリーニと試合中に激しく口論した。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』によると、スコアに動きがなかった前半、ミハイロビッチは「あいつらに何を話しているんだ!ふざけんな!」とガスペリーニに激怒。「邪魔するんじゃねえ、ボケ!」など、スラングを交えて罵倒した。
主審はプレーが止まった際に両者にイエローカードを提示。その後、ミハイロビッチは「あいつを放り出せ」と口にし、主審はガスペリーニに2枚目のカードを出して退席を命じる。すると、ガスペリーニは「なんでオレだ?何してるんだ!」と審判に対して激昂した。
衛星放送『Sky Sport』によると、ガスペリーニは試合後に「その件については話したくない」と多くを語ることを拒んだ。
「アタランタはつねに正しいチームだとだけ言っておく。出て行かなければならなかったのは、私じゃなかった。だが、それ以上は言わない」
これに対し、ミハイロビッチは「私が彼のベンチに向かって話すことはできないし、彼は私のベンチに向かって話してはいけない」と、敵将が自軍ベンチの人間を批判したことに立腹したことを示唆し、ガスペリーニへの非難を続けた。
「敬意を欠いたら、私は怒る。ウチのベンチがやることに関わるべきは私だ。ずっと指を差しやがって。もしあの指を私に向けていたら、今ごろ指があるかも分からんぞ。言うべきことがあれば、ベンチでなく私に言うべきだ。彼は話したがらなかった? 当然だ。間違えたと分かっているのさ」
両者の衝突はアドレナリンとともに和らいでいくのか、それとも…。今後が注目される。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部