現地のファンも歓喜!
現地時間6月13日、ブンデスリーガの第31節が行なわれ、フランクフルトはアウェーでヘルタ・ベルリンと対戦し、4-1で勝利を収めた。
この試合に長谷部誠が3バックの中央で、鎌田大地はトップ下で先発し、勝利に貢献している。
24分に先制点を許したものの、前半終了間際にヘルタ・ベルリンのDFがレッドカードで退場し、数的有利となった後半に一挙4点を奪ったフランクフルト。その中で攻撃のリズムを作っていたのが鎌田だ。前半から緩急をつけたパスワークで敵DFラインを崩し、自らもゴール前に飛び込むなど、絶好機を創出した。
圧巻は62分のアンドレ・シウバのゴールを演出した場面だ。パスを受けた背番号18は、自らドリブルで切り込んで3人を次々にかわすと、最後はGKを引き付けて中央にマイナスのパス。ポルトガル代表FWはバックヒールで流し込むだけだった。
この鎌田のプレーは、海外メディアやフットボールファンの目を引いたようだ。
現地誌『kicker』によれば、試合後にアディ・ヒュッター監督は「ダイチのドリブルは際立っていた」と会見で称賛したほか、同僚のGKケビン・トラップも「彼はドリブルの高いクオリティーを持っていて、何か違いを生み出すことができるプレーヤーだ。あのドリブルのシーンは、僕らのチームが持っている“自信の象徴”だ」と鎌田のプレーを称えたという。
この試合に長谷部誠が3バックの中央で、鎌田大地はトップ下で先発し、勝利に貢献している。
24分に先制点を許したものの、前半終了間際にヘルタ・ベルリンのDFがレッドカードで退場し、数的有利となった後半に一挙4点を奪ったフランクフルト。その中で攻撃のリズムを作っていたのが鎌田だ。前半から緩急をつけたパスワークで敵DFラインを崩し、自らもゴール前に飛び込むなど、絶好機を創出した。
圧巻は62分のアンドレ・シウバのゴールを演出した場面だ。パスを受けた背番号18は、自らドリブルで切り込んで3人を次々にかわすと、最後はGKを引き付けて中央にマイナスのパス。ポルトガル代表FWはバックヒールで流し込むだけだった。
この鎌田のプレーは、海外メディアやフットボールファンの目を引いたようだ。
現地誌『kicker』によれば、試合後にアディ・ヒュッター監督は「ダイチのドリブルは際立っていた」と会見で称賛したほか、同僚のGKケビン・トラップも「彼はドリブルの高いクオリティーを持っていて、何か違いを生み出すことができるプレーヤーだ。あのドリブルのシーンは、僕らのチームが持っている“自信の象徴”だ」と鎌田のプレーを称えたという。
また、ポルトガル紙『O JOGO』は「ファンタスティックな、魅惑の個人技。ワールドクラスのタッチ、幻想的なカマダの動きでポルトガル代表FWアンドレ・シウバのゴールが生まれた」と報じた。さらに、南米紙『El Bocon』は、「今週末のベストプレーは間違いなくこれ! マラドーナのようなカマダのアシストだ」と南米のレジェンドに例えている。
そして、現地サポーターも歓喜。公式アカウントには「これはリオネル・カマダ」、「メッシだ、メッシのドリブルをしてる」、「なんつーゴールだよ」、「このゴールはフットボールファンを引き付けてやまない」、「サムライが素晴らしい働きをした!」といった声が集まった。
この日はゴールは奪えなかったものの、これで公式戦10ゴール・8アシストとした鎌田。二桁得点に続き、残り3試合で二桁アシストも見えてきた。
23歳の若武者に、世界のフットボールファンが注目している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部