“希代のファンタジスタ”が唯一のレジェンド。カレスマら期待外れも――ポルトガル代表の10番列伝

カテゴリ:ワールド

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年06月11日

ポルトガルの10番といえば…

メジャー4大会に出場したルイ・コスタ(左上)、現10番のB・シウバ(右上)、EURO16と18年ワールドカップに出場したマリオ(左下)、EURO08に出場したモウチーニョ(右下)。 (C) Getty Images

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 過去のメジャートーナメントにおいて列強国の代表チームでは一体誰が栄光の10番を背負ってきたのか。歴代の担い手たちはどんな結果を残してきたのか。10番の価値や意味合いなど各国の事情に触れながら、紹介する。

 ここで触れるのは、あのファンタジスタを輩出したポルトガルだ。

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 希代のファンタジスタ、マヌエル・ルイ・コスタが「10番」唯一のレジェンドだ。

 メジャー大会デビューのEURO96でベスト8に、EURO2000ではベスト4にチームを牽引。グループステージで敗退した02年の日韓ワールドカップは、怪我明けながら1得点1アシストと気を吐いた。母国開催のEURO04は開幕戦こそ先発したものの、デコの台頭で2戦目以降はサブに降格。それでも途中出場で2得点と輝きを放ち、決勝進出に貢献している。
 
 怪我人が続出したEURO16でフル回転したのがジョアン・マリオ。守備も組み立ても堅実にこなす万能型MFは、全7試合に出場してピッチを駆け回り、コンスタントなプレーで初優勝を支えた。現10番のベルナルド・シウバは、初代王者に輝いた18-19のUEFAネーションズリーグの途中に、そのマリオから番号を継承している。
 
 一方、4位と躍進した06年のドイツ・ワールドカップで途中出場2試合のウーゴ・ヴィアナやEURO12で出場ゼロのリカルド・カレスマ、14年のブラジル・ワールドカップで途中出場1試合のヴィエイリーニャは、いずれもレギュラーポジションさえ掴めず、期待外れに終わっている。
 
 86年のメキシコ・ワールドカップに出場し、87年のバロンドールでルート・フリットに次ぐ2位に入った名ウインガーのパウロ・フットレは、ルイ・コスタ以前の「10番」の代名詞的な存在だった。

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