「観光客と思ったのは間違いだった」セリエAでプレーした日本人選手12人をイタリア・メディアが評価!

カテゴリ:海外日本人

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2020年05月08日

「ローマのファンはよく覚えているだろう」と紹介されたのは?

(左上から時計回りで)中村、中田、カズ、名波。セリエAに挑戦したサムライたちの評価は?(C) Getty Images

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 サウサンプトンからサンプドリアに移籍して出場1試合だけだが、吉田麻也はイタリアの文化に適応しようとする姿勢をたたえられている。すでに何度かジェノバ弁を披露したのは既報のとおりだ。

 イタリア・メディアの『Il Posticipo』は5月7日、吉田について「サムライのリーダーは、セリエAと日本の愛の物語に貢献している」と評価。さらに、セリエAでプレーした歴代日本人選手たちを振り返った。

 もちろん、その筆頭は1994年にジェノアへ移籍した三浦知良だ。パイオニアとしてセリエAへの道を切り開いた日本サッカー界のレジェンドについて、『Il Posticipo』は「イタリアでの経験は少ししか続かなかったが、日本との関係を開くのに役立った」と伝えている。

「イタリアでもっとも有名な日本人」と紹介されたのが、1998年のペルージャ移籍を皮切りに、ローマ、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナでプレーした中田英寿だ。「ローマの3度目の優勝にも決定的な役割を果たす」と、2000-01シーズンのスクデット獲得に貢献したと称賛した。

 その前シーズンにヴェネツィアでプレーした名波浩については、「1得点といくつかのアシストではヴェネツィア残留に足らず、すぐにいなくなった」と紹介している。
 
 2002年にレッジーナに移籍した中村俊輔には、「観光客と考えた人は多かったが、間違いだった。背番号10の魔法の左足は、サポーターに多くの満足をプレゼントしたからだ」と賛辞が寄せられた。

「フリーキックは他を寄せ付けず、3シーズンで12得点。セルティックに移籍し、バロンドール候補ノミネートにもふさわしかった」

 イタリアの地で苦しんだのが、柳沢敦や小笠原満男、大黒将志だ。

 柳沢には「日本でゴール量産も、イタリアでは運に恵まれない脇役」、小笠原は「降格で買い取りオプションは行使されず。6試合に出場し、2-2で引き分けたエンポリ戦では得点も挙げただけに残念だ」との評価。「2シーズンいたが出場10試合の無得点」と、大黒も厳しい結果だったと伝えている。

 一方、カターニアとノバーラで6年半にわたりイタリアでプレーした森本貴幸については、「イタリアはとても居心地よく、2013年までとどまった。ローマのファンはよく覚えているだろう。彼のお得意さまだった(セリエAで7試合5得点)」と、特にローマとの相性の良さを称えている。
 

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