錚々たる顔触れが居並ぶ!
欧州ビッグクラブでいわゆる“レジェンド”と呼ばれるプレーヤーを、「2000年以降のチームの勝利や発展、タイトルの獲得、クオリティーアップにどれだけ大きく貢献したか」という基準で、現地記者に格付けしてもらった。
スペイン紙『AS』のセルヒオ・サントス・チョサス記者が選出したレアル・マドリーのレジェンドTOP10は――。
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2000年以降でもっともチームに貢献したのはカシージャスだ。タイトル獲得数(19)ではS・ラモスやマルセロより下回るが、カンテラ出身で、16シーズンに渡ってトップチームのゴールマウスを守った功績を評価した。
2位はS・ラモスとC・ロナウドの二者択一で迷ったが、在籍年数の長い前者を選出。14年のCL決勝(アトレティコ戦)でロスタイムに決めた同点弾は、以降の3連覇の文字通りの号砲となった。C・ロナウドは438試合に出場して450得点をマーク。不動の点取り屋として4度のCL制覇に多大な貢献を果たした。
スペイン紙『AS』のセルヒオ・サントス・チョサス記者が選出したレアル・マドリーのレジェンドTOP10は――。
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2000年以降でもっともチームに貢献したのはカシージャスだ。タイトル獲得数(19)ではS・ラモスやマルセロより下回るが、カンテラ出身で、16シーズンに渡ってトップチームのゴールマウスを守った功績を評価した。
2位はS・ラモスとC・ロナウドの二者択一で迷ったが、在籍年数の長い前者を選出。14年のCL決勝(アトレティコ戦)でロスタイムに決めた同点弾は、以降の3連覇の文字通りの号砲となった。C・ロナウドは438試合に出場して450得点をマーク。不動の点取り屋として4度のCL制覇に多大な貢献を果たした。
4位は90年代中頃から00年代初頭のマドリーを牽引したラウール。CLを3回、ラ・リーガを6回制し、通算325ゴールを記録した正真正銘のレジェンドだ。5位には、SBでありながら通算69得点をマークするなど、圧巻の攻撃力を披露したR・カルロスを選出した。
同タイプのSBであるマルセロは、S・ラモスと並んで歴代最多の21タイトルを獲得した。ジダンは、02年のCL決勝(レバークーゼン戦)で決めたスーパーボレーが強烈に記憶に残る。
バルセロナから禁断の移籍で入団したフィーゴは、ガラクティコ第1号として一時代の先駆者となっただけでなく、正確無比のクロスで豪華FW陣のポテンシャルを引き出した。
9位のモドリッチは、真摯なプレーですべてのファンから愛されており、実力と人気を併せ持った選手だ。10位には、銀河系軍団の中でいぶし銀の働きを披露した職人気質のSB、サルガドを選出。決して目立つタイプの選手ではなかったが、持ち前のガッツ溢れるプレーと、通算371試合に出場し、10年の長きに渡ってマドリーのDFラインを支えた点を高く評価した。
同タイプのSBであるマルセロは、S・ラモスと並んで歴代最多の21タイトルを獲得した。ジダンは、02年のCL決勝(レバークーゼン戦)で決めたスーパーボレーが強烈に記憶に残る。
バルセロナから禁断の移籍で入団したフィーゴは、ガラクティコ第1号として一時代の先駆者となっただけでなく、正確無比のクロスで豪華FW陣のポテンシャルを引き出した。
9位のモドリッチは、真摯なプレーですべてのファンから愛されており、実力と人気を併せ持った選手だ。10位には、銀河系軍団の中でいぶし銀の働きを披露した職人気質のSB、サルガドを選出。決して目立つタイプの選手ではなかったが、持ち前のガッツ溢れるプレーと、通算371試合に出場し、10年の長きに渡ってマドリーのDFラインを支えた点を高く評価した。