「本田圭佑は本当にインフルエンザだったのか」ベテラン記者が疑うデビュー戦回避の“本当の理由”【現地発】

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年03月12日

重いインフルエンザが1日や2日で治るのか?

パラナ戦でのデビューを回避した本田。(C)Getty Images

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 4万5000人を収容するボタフォゴのホームスタジアム、ニルトン・サントス。しかしその半分以上は空だった。

 期待の新戦力・本田圭佑がデビューするはずだった、3月10日のパラナとのコパ・ド・ブラジル3回戦。ブラジルに来て約1か月、本田自身もこの時を待ち詫びていたろうし、何よりサポーターはようやくこのレフティーのプレーが見られると喜んでいた。しかし、華やかなお祭り騒ぎとなるはずだった試合は、直前に一転してしまった。

 その理由は、日本の皆さんならもうご存知だろう。7日に発熱したと報じられた本田は、8、9日の練習を休んだ。新型コロナウイルスの検査もしたが、これは陰性。10日にはかなり回復していたのだが、まだ本調子ではなかった。

 チームとも話し合った結果、本田はプレーするのを断念し、パウロ・アウトゥオリ監督もそれを了解。SNSを通じてサポーターに謝罪し、もう少し待ってくれるよう頼んだ。

 しかしこのストーリーには、少し裏がありそうだ。

「本田はリオに来てからずっとハードな練習をしてきたから、発熱は疲れからだろう」

 サポーターの間ではそう擁護する声も少なくはなかった。だが、今回の欠場にどこか違和感を覚えているファンも多かったようだ。本田が加入してからボタフォゴのシーズンチケットを購入したあるサポーターはこう言う。

「とにかくよくわからない。週末(7、8日)には、まだ『みんなでスタジアムに行って本田のデビューを見よう!』とクラブは宣伝していた。しかし土曜日にはすでに具合が悪くて、日曜には寝てたんだろ? なんで月曜までプレーしないことを発表しなかったんだ?」

 欠場の理由をボタフォゴのチームドクター、クリスティアーノ・チネッリはこう説明する。

「本田は正確には金曜の午後に37.4度あり、その時にはもうぐったりしていた」

 しかしその後に発した言葉に、考えさせられてしまった。

「練習には出ていたが、本田は重いインフルエンザでチームとは離れていた」

 重いインフルエンザ? それが1日や2日で治るのか?

 この発言を不思議に感じる者は、私以外にも数多くいた。
 

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