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「順番に蹴りつけるしか…」サッカー界屈指の“ハードマーカー”F・メロが語るメッシへの秘策は?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年03月07日

「唯一無二」とリスペクトしつつも…

幾多の名手たちが手を焼いてきたメッシ(右)への対策をF・メロ(左)が語った。 (C) Getty Images

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 現代サッカーで“最高のクラック”として崇められるリオネル・メッシ。このアルゼンチン代表FWをいかにして食い止めるかは、ライバルたちにとって重要なテーマだ。

 集団で取り囲む人海戦術や、徹底したマンマークなど、これまでに様々な対策が練られてきたが、メッシの“神業”の前に屈するケースがほとんどだった。

 そうしたなかで、新たなメッシ対策を口にした選手がいる。元ブラジル代表MFのフェリペ・メロだ。

 かつてユベントスやインテルといった強豪でプレーした名手は、36歳となったいまも、母国の名門パルメイラスのレギュラーとして君臨している。
 
 フィジカルの強さを活かしたハードなタックルが十八番で、“暴君”の異名も持つF・メロは、アルゼンチン・メディア『Tyc Sports』のインタビューで、メッシに対して、「唯一無二で、史上最高の選手だ」と最大限のリスペクトを口にしたうえで、大胆な対策を口にした。

「正直に言って、どうしたって止めることは難しいね。ただ、僕らが代表戦で対戦した時にやったのは、彼を順番に蹴りつけることだったんだ。これしかないと思う」

 あまりにラフな手法だが、「ケガをさせるためじゃない」と言い、こう続けている。

「戦術的に、彼のプレーリズムを止めるためにやるんだ。それしかないんだよ。そうすれば、彼のような選手は得点しにくくなるからね。実際、困っていたと思う」

 F・メロがセレソンでプレーしていた頃は、メッシのドリブルがそれこそ手がつけられない状態だった。名手が揃う王国ブラジルをもってしても、“異才”を止めるには、少々手荒な手段しかなかったのかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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