• トップ
  • ニュース一覧
  • 「決めろよ、クソッタレ!」バルサ助監督、クラシコでの激しすぎる言動が話題に。グリエーズマンのミスを辛辣に――

「決めろよ、クソッタレ!」バルサ助監督、クラシコでの激しすぎる言動が話題に。グリエーズマンのミスを辛辣に――

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2020年03月03日

セティエンにも物怖じせずに

決定機を逃して勝利に貢献できなかったグリエーズマン(左)に対し、サラビア助監督(右)は辛辣な檄を飛ばした。 (C) Getty Images

画像を見る

 現地時間3月1日に行なわれたラ・リーガ第26節のレアル・マドリー対バルセロナの“エル・クラシコ”は、2-0で前者が快哉を叫んだ。

 ラ・リーガにおけるクラシコで8試合ぶりの敗戦を喫したバルサにとっては、宿敵に首位の座を明け渡すなど、文字通り痛恨の黒星に。その最中にエデル・サラビア助監督が飛ばしていた“檄”が話題を呼んでいる。

 キケ・セティエン監督がラス・パルマスを率いた2015年から、二人三脚で指導者活動を続けてきたサラビア助監督は、かねてから“熱すぎる”きらいがある人物であったが、マドリーとの大一番でも、その一面を覗かせた。

 スペイン・メディア『Movistar』は、試合中のサラビア助監督をクローズアップ。スター選手たちに送った“檄”を紹介。その言動内容は、何とも辛辣なものばかりである。

「それはブシ(ブスケツ)へのパスじゃなくて、サイドハーフへのパスだって! そ・っ・ち・に、だ!」

「(セティエン監督に)ディフェンスラインをあれだけ下げちゃならないよ。相手が俺たちを間伸びさせてるんだ。それでベンゼマがボールを受けて、大きな優位性を獲得している。スペースをもっと狭めないと」

「(別のアシスタントコーチに)あいつはすべきことをしていない! 急にプレーし始めて、ボールを持つべきなのにシュートを打ってるじゃないか。あー、ちくしょう!」
 
 最も辛辣だったのは、アントワーヌ・グリエーズマンに対する発言だ。フランス代表FWは、21分にジョルディ・アルバからのグラウンダーのクロスを合わせたが、ミスショットで絶好機を逸していた。

 サラビア助監督は、グリエーズマンが絶好機を逸した直後に、こう言い放っている。

「ゴール……いや決めろよ、バカ野郎! アントワーヌ(・グリーズマン)、クソッタレ! 滑らかに、滑らかにやれよ」

 痛恨の敗北を喫したバルサは、ここからサラビア助監督を納得させる緻密なパフォーマンスを実現していくことができるのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「こんなに喜んでくれるなんて」C・ロナウドのクラシコ観戦にファン歓喜!先制シーンに反響
クラシコで出番なしに怒り? マドリー歓喜の集合写真にベイルが加わらず!一人そそくさと帰宅
「主審から守られてなかったクボを…」マジョルカのベテランMFが久保建英を“かばって”退場に! 一体何が?
「ロッカールームは酷い状態」メッシの“激震投稿”の裏にある、バルサの「キャプテン4人制」の限界【現地発】
イニエスタの退団が尾を引くバルサ――試合は味気なくなり、ロッカールームは無秩序に…【番記者コラム】

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ