前日会見にヒュッター監督と長谷部が出席
フランクフルトは現地時間2月27日、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクの本拠地でヨーロッパリーグ(EL)ラウンド・オブ32の第2レグを戦う。
前日会見にはアディ・ヒュッター監督とともに長谷部誠が出席。第1レグは鎌田大地のハットトリックなどで4-1と大勝したフランクフルトだが、その後に行なわれたブンデスリーガ第23節ではウニオン・ベルリンに1-2で敗戦。浮き沈みの激しいシーズンを象徴するような結果となった。
ドイツ・メディア『hessenschau』によると、ヒュッター監督は「ウニオン・ベルリンとの試合後は、反省することが多かった」と語ったという。
「今のチームには(良い時と悪い時の)ふたつの顔があると言われるが、そんな状態は良いことではない。ザルツブルクとの試合も厳しい結果になる可能性もあるが、もし第1レグのような戦い方ができれば、間違いなくラウンド・オブ16へ進出できると確信している。
ホームでのザルツブルクが強力だということは知っている。チャンピオンズ・リーグでもそうだった。彼らのアグレッシブな攻撃は脅威だ。我々は、それを抑えるだけの強みがあると信じなければならない」
同席した長谷部も「心も、身体もすべて万全な状態で挑む必要があると皆が理解している。試合では、僕らが主導権を握らなければならない。そして勝利したい」と意気込んだ。
前日会見にはアディ・ヒュッター監督とともに長谷部誠が出席。第1レグは鎌田大地のハットトリックなどで4-1と大勝したフランクフルトだが、その後に行なわれたブンデスリーガ第23節ではウニオン・ベルリンに1-2で敗戦。浮き沈みの激しいシーズンを象徴するような結果となった。
ドイツ・メディア『hessenschau』によると、ヒュッター監督は「ウニオン・ベルリンとの試合後は、反省することが多かった」と語ったという。
「今のチームには(良い時と悪い時の)ふたつの顔があると言われるが、そんな状態は良いことではない。ザルツブルクとの試合も厳しい結果になる可能性もあるが、もし第1レグのような戦い方ができれば、間違いなくラウンド・オブ16へ進出できると確信している。
ホームでのザルツブルクが強力だということは知っている。チャンピオンズ・リーグでもそうだった。彼らのアグレッシブな攻撃は脅威だ。我々は、それを抑えるだけの強みがあると信じなければならない」
同席した長谷部も「心も、身体もすべて万全な状態で挑む必要があると皆が理解している。試合では、僕らが主導権を握らなければならない。そして勝利したい」と意気込んだ。
また、第1レグでハットトリックを達成し、ELで計6ゴールを挙げている鎌田の起用についてに話が及ぶと、ヒュッター監督は「重要な選択となる」と明言を避けた。
それを隣で聴いていた長谷部は、「もし、(鎌田)大地が第1レグのように3つのゴールを決めたら、僕が夕食に招待する」とコメント。指揮官は、「もし彼がプレーして、(達成したなら)それは任せるよ」と笑いながら応じたという。
また、長谷部の起用については、次のように答えている。
「マコトはすべての監督が望むプレーヤーだ。その認識はずっと変わっていない」
はたして、長谷部は鎌田にディナーをご馳走することになるだろうか。注目の第2レグは、日本時間28日の5時にキックオフされる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部